特許
J-GLOBAL ID:200903025406198802

信号機切り換えシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102152
公開番号(公開出願番号):特開平7-282389
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 信号配設領域の交通状況を把握することができ、交通渋滞や事故をできるだけ少くすることができる信号機切り換えシステムを提供する。【構成】 工事現場等に仮設される信号機1,2の信号機配設区間を自動車が時間をずらして交互に通行するように、予め与えた基準時間ごとに信号切り換えを行う信号機切り換えシステムにおいて、信号機1,2の各信号待ちの自動車からの赤外線を、第1、第2の赤外線アレイセンサ8,9により検出し、第1、第2の通行体混雑度検出部24,25により各信号機1,2の信号待ちの自動車の混雑度をそれぞれ検出して信号比較部27により比較し、両混雑度の差が許容範囲を越えるときには許容範囲を越えた両混雑度の差に応じて信号切り換え時間補正部30により信号切り換え時間の補正を行い、その補正結果に基づいて信号機切り換え制御部31により基準時間を延長して信号機1,2の信号切り換え制御を行う。
請求項(抜粋):
信号機配設区間をはさんで互いに対向する通行体が時間をずらして交互に信号機配設区間を通行するように予め与えられた基準時間ごとに信号切り換えを行う信号機切り換えシステムであって、信号機配設区間を通行する通行体が信号待ちのときに信号待ちの通行体から放出される赤外線を検出する赤外線アレイセンサと、該赤外線アレイセンサの検出信号を解析して一方側の信号待ちの第1の通行体混雑度と他方側の信号待ちの第2の通行体混雑度を求めて比較する通行体混雑度比較部と、該通行体混雑度比較部の比較結果に基づいて第1の通行体混雑度と第2の通行体混雑度との差が予め定める許容範囲を越えたときには該許容範囲を越えた第1の通行体混雑度と第2の通行体混雑度との差に応じて通行体混雑度の高い方の通行体の通行時間を予め与えられた最大延長時間の範囲内で前記基準時間より延長する信号切り換え時間補正部と、該信号切り換え時間補正部の補正結果に基づいて基準時間を延長して信号切り換えを行う信号機切り換え制御部とが設けられていることを特徴とする信号機切り換えシステム。
IPC (6件):
G08G 1/08 ,  G08G 1/07 ,  G08G 1/083 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/095 ,  G08G 1/0955

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