特許
J-GLOBAL ID:200903025407010785

ブラシレスDCモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283366
公開番号(公開出願番号):特開平9-131091
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧が変動しても、他制運転から自制運転にスムーズに移行させる事ができる、ブラシレスDCモータ1の制御装置の提供。【解決手段】 マイクロコンピュータ8は、他制運転によりブラシレスDCモータ1の回転数が一定になると信号8bを出力して信号8u、8v、8wにかけるパルス幅変調をパルス5aから信号8aに変更するとともに、電機子巻線の印加電圧が加速終了時と同じになる様に信号8aのデューティを決め、その後、位置検出信号4u、4v、4wと、信号8u、8v、8w、8x、8y、8zとの位相が所定値以下になった時点で自制運転に切り替える。
請求項(抜粋):
多相の電機子巻線と磁石回転子とを有するブラシレスDCモータを通電制御する、ブラシレスDCモータの制御装置において、前記電機子巻線へ流す電流をオン・オフさせる為の複数の半導体スイッチ素子と、前記電機子巻線に回転磁界を発生させる為の転流信号を所定の同期信号から生成して前記複数の半導体スイッチ素子を駆動する他制運転手段と、他制運転時に、前記転流信号にパルス幅変調をかける第1のパルス幅変調手段と、前記第1のパルス幅変調手段によるデューティを検出するデューティ検出手段と、前記電機子巻線に誘起される電圧信号に基づいて、前記電機子巻線と前記磁石回転子との相対位置を検出して位置検出信号を出力する位置検出手段と、前記位置検出信号に基づいて転流信号を生成して前記複数の半導体スイッチ素子を駆動する自制運転手段と、自制運転時に、前記転流信号にパルス幅変調をかける第2のパルス幅変調手段と、他制運転から自制運転に切り替える際に、前記デューティ検出手段が検出したデューティに基づいて、前記第2のパルス幅変調手段で出力するデューティを設定する事を特徴とするブラシレスDCモータの制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/18 ,  H02M 7/48 ,  H02P 6/08
FI (5件):
H02P 6/02 371 S ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 J ,  H02P 6/02 351 J ,  H02P 6/02 351 H

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