特許
J-GLOBAL ID:200903025408805340

高温溶融焼却炉及び高温溶融焼却処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260252
公開番号(公開出願番号):特開平6-109896
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【構成】 放射性廃棄物を1300〜1500°Cの操作温度で焼却して不燃物を溶融、減容処理する高温溶融焼却炉と、その高温排ガスを冷却する冷却手段と、冷却された排ガスを高温溶融焼却炉の操作温度で廃棄物より生成するスラグとともに溶融可能な材料からなるセラミックフィルタで濾過して排ガス中の粉塵を除去する排ガス濾過装置と、この排ガス濾過手段から取り出される使用済み廃フィルタを破砕するとともにその破砕物を上記放射性廃棄物と混合して高温溶融焼却炉に投入する廃フィルタ処理手段とを備えた高温溶融焼却炉である。【効果】 使用済みの廃フィルタを2次廃棄物とすることなく、高温溶融焼却炉系内で減容、安定化することができる。
請求項(抜粋):
可燃物と不燃物、難燃物を含む放射性廃棄物を1300〜1500°Cの操作温度で焼却して不燃物を溶融、減容処理する高温溶融焼却炉と、該高温溶融焼却炉から発生する高温排ガスを冷却する冷却手段と、該冷却手段により冷却された排ガスを上記高温溶融焼却炉の操作温度で廃棄物より生成したスラグとともに溶融可能な材料からなるセラミックフィルタで濾過して該排ガス中の粉塵を除去する排ガス濾過手段と、該排ガス濾過手段から取り出される使用済み廃フィルタを破砕するとともにその破砕物を上記放射性廃棄物と混合して上記高温溶融焼却炉に投入する廃フィルタ処理手段とを備えた高温溶融焼却炉。

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