特許
J-GLOBAL ID:200903025410821247

波長選択フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288859
公開番号(公開出願番号):特開平11-125801
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 偏光依存損失を小さくでき、かつ鮮明なピークが得られること。【解決手段】 配向膜5,反射膜3,及び透明電極4を積層形成した2枚の入射側及び出射側透明基板で液晶2を挟んで構成した液晶エタロン1形の波長選択フィルタF1 であって、2枚の入射側及び出射側透明基板10a,10bの内少なくとも入射側透明基板10aが、光軸Xに対して直交する面に対して角度θで傾斜する傾斜面9aを有する断面台形状に形成され、かつ角度θ1 が、θ1 >tan-1(180°/旋光能/ビーム径)である旋光子8aと偏光子6aとを接合して構成されており、コリメートされた入射光は旋光子8aで消偏光化された後偏光子6aを透過して可変波長フィルタとして動作する直線偏光のみをフィルタ内に透過させることができる。
請求項(抜粋):
配向膜,反射膜,及び透明電極を積層形成した2枚の入射側及び出射側透明基板で液晶を挟んで構成した液晶エタロン形の波長選択フィルタであって、前記2枚の入射側及び出射側透明基板の内少なくとも入射側透明基板が、光軸に直交する面に対して角度θで傾斜する傾斜面を有する断面台形状に形成され、かつ前記角度θが、θ>tan-1(180°/旋光能/ビーム径)である旋光子を少なくとも接合して構成されていることを特徴とする波長選択フィルタ。
IPC (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335
FI (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335

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