特許
J-GLOBAL ID:200903025411859434

動力車におけるオートマチックトランスミッションの切換え方法およびオートマチックトランスミッションを備えた動力車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303004
公開番号(公開出願番号):特開平11-198683
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】オートマチックトランスミッションの臨界切換え段階での切換え快適性を改善する。【解決手段】内燃機関(12)をより大きな出力に調整するような走行要素(16)の設定変更を、この設定変更がオートマチックトランスミッション(6)で行われている間にギヤ切換え過程が経過しているとき、しかも臨界切換え状態にオートマチックトランスミッション(6)があるときに、出力増大を遅延させて、及び(または)出力増大の勾配を減少または制限して、エンジン電子制御装置(14)により行う。
請求項(抜粋):
エンジン電子制御装置(14)を備えた内燃機関(12)を有する動力車におけるオートマチックトランスミッションの切換え方法であって、エンジン電子制御装置(14)が、走行要素(16)に電気的に接続され、且つドライバーによる走行要素(16)の設定に応じて内燃機関(12)の出力を調整し、オートマチックトランスミッション(6)が、トランスミッションギヤを自動的に切換えるためのギヤ電子制御装置(8)を有している前記動力車におけるオートマチックトランスミッションの切換え方法において、内燃機関(12)をより大きな出力に調整するような走行要素(16)の設定変更であって、設定変更の速度及び所望の新しい出力の大きさがともに所定の値を越えたときに行う前記設定変更を、この設定変更がオートマチックトランスミッション(6)で行われている間にギヤ切換え過程が経過しているとき、しかも走行要素(16)の設定変更に対応して内燃機関(12)の急激な出力増大が行われた際に望ましくないスリップ作動状態またはこのスリップ作動状態の衝撃的な終了がオートマチックトランスミッション(6)に生じる危険があるような臨界切換え状態にオートマチックトランスミッション(6)があるときに、出力増大を遅延させて、及び(または)出力増大の勾配を減少または制限して、エンジン電子制御装置(14)により行うことを特徴とする方法。
IPC (7件):
B60K 41/06 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 41/10 310 ,  F02D 41/10 380 ,  F16H 61/16
FI (7件):
B60K 41/06 ,  F02D 11/10 K ,  F02D 29/00 H ,  F02D 29/02 311 A ,  F02D 41/10 310 ,  F02D 41/10 380 B ,  F16H 61/16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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