特許
J-GLOBAL ID:200903025412703160

緊急通信システムおよび携帯端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084344
公開番号(公開出願番号):特開2003-283416
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 基地局からの電波が届かない場所にいる携帯電話機が緊急情報を基地局へ送信できるようにする。【解決手段】 基地局1およびA携帯電話機3とB携帯電話機4は、基地局1が送信するフレーム情報に基づいて送信モードと受信モードとを繰り返している。通常の携帯通信においては、基地局1の送受信モードと携帯電話機3および4の送受信モードとは送受信のタイミングが反対になっている。基地局1の通信エリア外にあるA携帯電話機3が緊急情報を送信するときは、自己の送信タイミングを基地局1の送信タイミングと同じにする。これによって、B携帯電話機4は、基地局1からの受信方法と同じ受信方法でA携帯電話機3からの緊急情報を受信する。B携帯電話機4はA携帯電話機3から受信した緊急情報を基地局1へ送信する。このようにして、A携帯電話機3から基地局1へ緊急情報が伝送される。
請求項(抜粋):
第1の携帯端末が基地局からの電波が届かない通信エリア外に存在しているとき、前記基地局の通信エリア内に存在する第2の携帯端末を介して該基地局へ緊急情報を伝送する緊急通信システムにおいて、前記第1の携帯端末は、自携帯端末が前記基地局へ電波の届く通信エリア内に存在するか否かを検出し、該通信エリア内に存在しないときに基地局非検出情報を出力する基地局検出手段と、緊急情報を送信するための起動信号である緊急信号を出力する緊急事態発生手段と、前記基地局非検出情報と前記緊急信号とに基づいて、緊急制御信号を発生させる緊急制御信号発生手段と、前記緊急制御信号発生手段からの緊急制御信号に基づいて自携帯端末の送信方法を前記基地局の送信方法と同一にする送受信モード切替手段と、前記送受信モード切替手段からの指示に基づいて前記基地局と同一の送信方法によって前記第2の携帯端末へ緊急情報の送信を行う送信手段とを備え、前記第2の携帯端末は、前記第1の携帯端末からの緊急情報を受信するとその緊急情報を前記基地局に中継することを特徴とする緊急通信システム。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04M 1/00 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04M 1/00 A ,  H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (24件):
5K027AA06 ,  5K027AA11 ,  5K027BB01 ,  5K027CC08 ,  5K027EE01 ,  5K027EE11 ,  5K067AA22 ,  5K067BB04 ,  5K067CC04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD17 ,  5K067DD19 ,  5K067DD20 ,  5K067DD25 ,  5K067DD44 ,  5K067EE03 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE71 ,  5K067EE72 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56

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