特許

J-GLOBAL ID：200903025412828192

画像形成装置

発明者： 堀 英介
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-336026
公開番号（公開出願番号）：特開2001-154446
出願日： 1999年11月26日
公開日（公表日）： 2001年06月08日
要約：

【要約】【課題】 タンデム型のカラー画像形成装置で、転写ローラの感光体への接離のために発生する定着入口ガイド板への用紙の進入角度を小さくし、進入時の衝撃による転写チリや、厚紙用紙の不送りをなくす。【解決手段】 用紙搬送方向最上流側の第1転写ローラ6以外の転写ローラ7、8、9を保持するフレーム13の回転中心15aを、第1ローラ10の軸に一致させ、回転中心15aから第2転写ローラまでの距離を離す。第2転写ローラ7の逃げ量を従来と同量に確保しても、第2ローラ11の高さが従来より高くなり、第4感光体4のニップからの用紙の搬出角度θ2が小さくなり、定着入口ガイド板19への進入角度も小さくなる。

請求項（抜粋）：

用紙搬送方向に並列配置されてトナー像を形成する複数の感光体と、循環移動しこれら感光体に転写材を圧接させるための単一の搬送ベルトと、並列配置されて該搬送ベルトを介して上記感光体に接する転写手段と、該転写手段の両端部より外側に配置されて上記搬送ベルトを掛け渡す第1及び第2ローラとを備え、少なくとも用紙搬送方向最上流側の転写手段を除く他の転写手段の圧接を解除する接離機構を有し、該接離機構を、上記用紙搬送方向最上流側の転写手段とは独立して設け、カラーやモノクロ等画像形成モードが異なる場合も同じ用紙搬出経路を有する画像形成装置において、上記用紙搬送方向最上流の転写手段を除く他の転写手段を回転により上記感光体に接離させる接離手段を設け、該接離手段の回転中心を、上記用紙搬送方向最上流の転写手段よりも更に用紙搬送方向上流側に設けてなることを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/01 114 ,  G03G 15/16

FI (2件)：

G03G 15/01 114 Z ,  G03G 15/16

Fターム (8件)：

2H030AB02 ,  2H030AD05 ,  2H030BB44 ,  2H030BB46 ,  2H030BB53 ,  2H032BA01 ,  2H032BA18 ,  2H032BA23