特許
J-GLOBAL ID:200903025413644176

衛星放送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159464
公開番号(公開出願番号):特開平11-008846
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 地上局を切り替えた時の信号の連続性を保持する。【解決手段】 B局16において、同一信号がA局15からB局16に、伝送路10を通って達するまでにかかる時間と、Da遅延器3、衛星17を通って達するまでにかかる時間との時間差(ΔT2)を遅延量制御器7に通知する。A局15では、信号が衛星17へ送信されてから受信されるまでにかかる時間(ΔT1)を遅延量測定器6により測定し、遅延量制御器7に通知する。そして、通知された時間(ΔT1)と、時間差(ΔT2)と、A局15から衛星17までの電波伝搬時間とB局16から衛星17までの電波伝搬時間との時間差(ΔTab)と、関係式Db=ΔT2-ΔT1-(2ΔTab)とから遅延量制御器7により遅延量(Db)を算出し、Db遅延器9に設定する。
請求項(抜粋):
第1地上局と、該第1地上局と伝送路を介して接続した第2地上局とを有する衛星放送システムにおいて、前記第1地上局は、信号が宇宙局へ送信されてから受信されるまでにかかる時間を測定する第1測定手段と、前記伝送路に伝送する信号を遅延させるための第1遅延器と、該第1遅延器の遅延量をゼロにした場合に、該第1遅延器および前記伝送路を介して、信号を前記第1地上局から前記第2地上局に伝送するのにかかる第1時間より大きい遅延時間を設定した第2遅延器と、前記第1測定手段により測定された時間(ΔT1)と、前記第2地上局から通知された時間差(ΔT2)と、前記第1地上局から前記宇宙局までの電波伝搬時間と前記第2地上局から前記宇宙局までの電波伝搬時間との時間差(ΔTab)と、関係式Db=ΔT2-ΔT1-(2ΔTab)とから遅延量(Db)を算出する算出手段と、該算出手段により算出された遅延量(Db)を前記第1遅延器に設定する設定手段とを備え、前記第2地上局は、同一信号が前記第1地上局から前記第2地上局に前記第2遅延器を通るとともに前記宇宙局を通って達するまでにかかる第2時間と、前記第1時間との時間差(ΔT2)を測定する第2測定手段と、該第2測定手段により測定された測定結果を前記第1地上局に通知する通知手段とを備えたことを特徴とする衛星放送システム。
IPC (3件):
H04N 7/20 ,  H04H 1/00 ,  H04H 1/02
FI (3件):
H04N 7/20 ,  H04H 1/00 H ,  H04H 1/02 Z

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