特許
J-GLOBAL ID:200903025413659637
広指向性スピーカシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
角田 嘉宏
, 古川 安航
, 西谷 俊男
, 幅 慶司
, 内山 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-356719
公開番号(公開出願番号):特開2004-193749
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】中央部に開口を設けた絞り込み部材をスピーカユニットの振動板の前方に配置した広指向性スピーカシステムがあるが、特に中音域または高音域において、なおも所望の指向性が得られない場合がある。開口部をより小径にすることによる指向性の拡大は、スピーカユニットが発生する音響エネルギーを充分に外部に放射できなくなる事態を招く可能性があり、現実的ではない。【解決手段】広指向性スピーカシステム1は、コーン型スピーカユニット2と、絞り込み部材10Aとを具備する。絞り込み部材10Aには、中央部に中央孔11が、その外側に周辺孔12が形成されている。絞り込み部材10Aにおいて、中央孔11よりも半径方向外側であって周辺孔12よりも半径方向内側に、環状の遮蔽部19が形成されている。遮蔽部19の半径方向外端は、中央孔11の半径方向外端と周辺孔12の半径方向外端の略中間位置 又は 該中間位置よりも半径方向外側の位置にある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コーン型スピーカユニットと、絞り込み部材と、を具備する広指向性スピーカシステムであって、
該コーン型スピーカユニットは、振動板を有し、
該絞り込み部材は、該振動板の前方を覆い、
該絞り込み部材には、中央孔と周辺孔とが形成され、
該中央孔は、該振動板の中央部の前方に位置し、
該周辺孔は、該中央孔よりも半径方向外側に位置し、
該中央孔と該周辺孔の面積の総和が、該振動板の面積よりも小さく、
該絞り込み部材において、該中央孔よりも半径方向外側であって該周辺孔よりも半径方向内側に、環状の遮蔽部が形成され、
該遮蔽部の半径方向外端が、該中央孔の半径方向外端と該周辺孔の半径方向外端の略中間位置 又は 該中間位置よりも半径方向外側の位置にある、広指向性スピーカシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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