特許
J-GLOBAL ID:200903025414189138

プリーツ型カートリッジフィルタ及びこれを用いた発電所復水系の濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003133
公開番号(公開出願番号):特開平9-187605
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 火力発電所プラントの復水系における復水脱塩装置前置の濾過器を、構造が簡易でかつ安価な使い捨てタイプのプリーツ型カートリッジフィルターのに交換・更新する。【解決手段】 中心部の集水用コアの周囲に平板状濾過シートをひだ状に折畳んで筒状とされたプリーツ型濾過体を配置し、この濾過体7は、筒内側の面として懸濁物質の濾過作用を有する濾過膜からなる第2層702と、筒外側の面として懸濁物質に対する濾過作用が実質的にない粗目不織布からなる第1層701の積層構造をなしていて、しかもこの濾過体の筒内縁側の折目部分における円周方向のひだ状の平均折畳みピッチは2.5mm、第1層の厚みは200μmとした。
請求項(抜粋):
中心部の縦筒状の集水用コアと、この集水用コアの周囲に配置されて平板状の濾過シートを径方向にひだ状に折畳んで筒状としたプリーツ型濾過体とを備え、該濾過体を構成する濾過シートは、筒外側から内側に通る被処理水中の懸濁物質に対する濾過作用が実質的にない目の粗い不織布からなる第1層と、懸濁物質に対する濾過作用を有する濾過膜からなる第2層と、該濾過膜を通った透過側の通水性を担保する第3層との積層構造に設けられているプリーツ型カートリッジフィルタにおいて、濾過シートを折畳んで筒状に形成される上記濾過体は、筒状の内縁側の折目部分における筒周方向の平均折畳みピッチが1.2mm〜2.5mm、上記第1層の厚みが200μm〜400μmであり、かつ濾過シートの自然状態における全厚みが上記平均折畳みピッチの1/2よりも薄いことを特徴とするプリーツ型カートリッジフィルタ。
IPC (5件):
B01D 29/07 ,  B01D 27/06 ,  B01D 35/02 ,  G21F 9/06 ZAB ,  G21F 9/06 521
FI (6件):
B01D 29/06 510 A ,  B01D 27/06 ,  G21F 9/06 ZAB ,  G21F 9/06 521 M ,  B01D 29/06 510 D ,  B01D 35/02 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-271815
  • 特開昭63-296807
  • 特開平4-277017
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