特許

J-GLOBAL ID：200903025423046625

エンジンの制御装置

発明者： 沢本 国章 ,  内田 正明
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-324094
公開番号（公開出願番号）：特開平6-173742
出願日： 1992年12月03日
公開日（公表日）： 1994年06月21日
要約：

【要約】【目的】 リーン制御エンジンにおいて、安定度の目標レベル(安定限界)を適切に設定する。【構成】 エンジンの安定度(図示平均有効圧変動率)を検出し、この安定度を目標レベルと比較してこれらが一致するように空燃比を調整する(a,b)。この際に、リーンNOx還元触媒の転換効率をその触媒温度より検出し、転換効率が良好なときは目標レベルを安定側(リッチ側)に変更する(c,d)。また、ASCDの作動状態を検出し、オン状態にて目標レベルを不安定側(リーン側)に変更する(e,f)。更に、ロックアップ機構の作動状態を検出し、非ロックアップ状態にて目標レベルを不安定側(リーン側)に変更する(g,h)。

請求項（抜粋）：

エンジンに供給する混合気の空燃比を少なくとも所定の運転領域にて理論空燃比よりリーン側に設定するようにしたエンジンにおいて、エンジンの安定度を検出する手段と、この安定度を目標レベルと比較してこれらが一致するように空燃比を調整する手段と、排気通路に介装されリーン条件下で窒素酸化物を還元可能な触媒の転換効率を検出する手段と、この転換効率に応じて前記目標レベルを変更する手段とを設けてなるエンジンの制御装置。

IPC (7件)：

F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 330 ,  F02D 45/00 368 ,  F16H 61/14