特許
J-GLOBAL ID:200903025428686665

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260881
公開番号(公開出願番号):特開平5-096913
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 耐摩耗性と発熱耐久性を両立させると共に悪路走行時等における石咬みを防止する。【構成】 センターブロック20の中央部に放熱穴22を設け、開口部の面積sをセンターブロック20の踏面面積S1に対して0.01〜0.06の範囲に設定することにより、放熱性が確保される共に耐摩耗性が確保される。放熱穴22の開口部を長尺状に形成し、長手壁面24を屈曲点26で屈曲させ、トレッド法線方向(矢印D方向)に対して第1傾斜面24Aを10°〜30°の範囲に傾斜させ、第2傾斜面24Bを0°から第1傾斜面24Aの傾斜角度の1/2の範囲に傾斜させる。第1傾斜面24Aによって、小石排出効果が得られ、第2傾斜面24Bによって深さ方向への寸法を稼いで大きな放熱効果が得られる。
請求項(抜粋):
深溝によって区画されたブロックを有する重荷重用空気入りタイヤであって、開口面積が前記ブロックの踏面面積1に対して0.01〜0.06の範囲に設定された開口部を有し前記深溝の溝深さの1/4〜3/4の範囲の深さに形成されると共に前記開口部側が底面側よりも広くされた小穴を前記ブロックの中央部に設けたことを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。

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