特許
J-GLOBAL ID:200903025430531474
繊維強化プラスチックの接合構造及び接合方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-212265
公開番号(公開出願番号):特開2004-050670
出願日: 2002年07月22日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】パイプ材または棒材の接合部の設計を容易にする。簡便で且つ現場での組み立て補修作業性を向上させる。破壊荷重及び破壊応力が大きく、継手効率が大きく、比強度、比剛性に大変優れたFRPの接合構造及び接合方法を得る。【解決手段】繊維強化プラスチックからなるパイプまたは棒材1の端部1aの強化繊維5を露出させ、この露出繊維6を他方のパイプまたは棒材2の外周方向に沿って巻き付け、または他方のパイプまたは棒材の軸心方向に広げ、露出繊維6に合成樹脂材を含浸させ、硬化させて他方のパイプまたは棒材2に接合する。露出繊維6を補強繊維7,パッチ状の強化繊維からなるカーボンクロス8またはテープ状の織物9で他方のパイプまたは棒材2に巻き付けて補強する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
繊維強化プラスチックからなるパイプまたは棒材の端部が他のパイプまたは棒材に接合された繊維強化プラスチックの接合構造において、
前記繊維強化プラスチックからなるパイプまたは棒材の端部の強化繊維を露出させて露出繊維を形成し、該露出繊維が他方のパイプまたは棒材の外周方向に沿って巻き付けられ、該巻き付けられた露出繊維に合成樹脂材を含浸硬化させて他方のパイプまたは棒材と接合されていることを特徴とする繊維強化プラスチックの接合構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4F211AD05
, 4F211AD12
, 4F211AD15
, 4F211AD16
, 4F211AG08
, 4F211AG14
, 4F211TA08
, 4F211TC08
, 4F211TC11
, 4F211TD14
, 4F211TN85
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭51-096875
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特開昭50-012164
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FRP線条体の接続方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-348020
出願人:株式会社フジクラ, 海洋科学技術センター
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