特許
J-GLOBAL ID:200903025443617858

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324500
公開番号(公開出願番号):特開2002-130082
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射弁において,1次及び2次グループの各燃料噴孔の加工を比較的容易にしつゝ,1次及び2次グループの燃料噴孔からの噴射燃料により形成される1次及び2次燃料噴霧フォームを所望通りに得られるようにする。【解決手段】 弁孔7を有する弁座部材3と,弁座部材3の外端面に接合されるインジェクタプレート10とを備え,弁座部材3及びインジェクタプレート10間に燃料拡散室41を形成し,インジェクタプレート41の複数の燃料噴孔38a,38b,39a,39bを,弁孔7の軸線Aを含む一平面Pを境にして1次及び2次吸気ポートEp1 ,Ep2 に向けて燃料を噴射する1次グループG1 と2次グループG2 とに分けたものにおいて,1次及び2次吸気ポートEp1 ,Ep2 の配列方向をX,その配列方向と直交する方向をYとし,1次及び2次グループG1 ,G2 の燃料噴孔38a,38b;39a,39bを,それが下流側に向かってX方向においてのみ弁孔7の軸線Aと反対側に傾くように形成した。
請求項(抜粋):
弁座(8)及びその中心部を貫通する弁孔(7)を有する弁座部材(3)と,前記弁座(8)と協働して前記弁孔(7)を開閉する弁体(V)と,前記弁孔(7)の軸線(A)周りに配置される複数の燃料噴孔(38a,38b,39a,39b)を有して前記弁座部材(3)の外端面に接合されるインジェクタプレート(10)とを備え,前記弁座部材(3)及びインジェクタプレート(10)間に,前記弁孔(7)及び全燃料噴孔(38a,38b,39a,39b)が臨む燃料拡散室(41)を形成し,前記複数の燃料噴孔(38a,38b,39a,39b)を,前記弁孔(7)の軸線(A)を含む一平面(P)を境にして,内燃機関(E)の対をなす1次及び2次吸気ポート(Ep1 ,Ep2)に向けてそれぞれ燃料を噴射する1次グループ(G1 )の燃料噴孔(38a,38b)と2次グループ(G2 )の燃料噴孔(39a,39b)とに分けた,燃料噴射弁において,内燃機関(E)の1次及び2次吸気ポート(Ep1 ,Ep2 )の配列方向をX,その配列方向と直交する方向をYとし,1次グループ(G1 )の燃料噴孔(38a,38b)を,これが下流側に向かってX方向においてのみ前記弁孔(7)の軸線(A)と反対側に傾くように形成し,また2次グループ(G2 )の燃料噴孔(39a,39b)を,これが下流側に向かってX方向においてのみ前記弁孔(7)の軸線(A)と反対側に傾くように形成したことを特徴とする,燃料噴射弁。
IPC (5件):
F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 51/08 ,  F02M 69/04
FI (6件):
F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 340 D ,  F02M 61/18 350 Z ,  F02M 51/08 J ,  F02M 51/08 M ,  F02M 69/04 P
Fターム (12件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD10 ,  3G066BA03 ,  3G066BA55 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC15 ,  3G066CC24 ,  3G066CD30 ,  3G066CE22 ,  3G066DB12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電磁式燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270085   出願人:株式会社ケーヒン
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103884   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-229335   出願人:株式会社デンソー
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