特許
J-GLOBAL ID:200903025443841936

差込み式管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311314
公開番号(公開出願番号):特開2005-076854
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 接続管の一端部を挿入途中で止めて引き抜こうとしても接続管の一端部と挿入ガイドリングとの間に隙間ができず、再度挿入を続行することが可能な取り扱い易い差込み式管継手を提供する。【解決手段】 抜止めリング保持筒7の内部に軸方向に移動可能に内嵌されたスペーサー15の前方開口端面とテーパ面14との間に抜止めリング収容凹部13が形成される。案内筒3の外周のシールリング溝16に接続管Pの内周面に密着する弾性シールリング17が嵌め込まれ、挿入ガイドリング18が、接続管Pの一端部で押されるに伴い弾性シールリング17を圧縮しながら接続管受口9の内奥へ向けて移動するよう接続管受口9内に組み込まれている。スペーサー15の後方開口端面と継手本体1側との間に弾性部材12を介在し、この弾性部材により常に抜止めリング11をテーパ面14にスペーサー15を介して押し付けている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
継手本体に、弾性シールリング、抜止めリング、挿入ガイドリング、抜止めリング保持筒、及びスペーサーを備えており、 前記継手本体はこれの一端部から案内筒を軸方向外方へ突出形成するとともに、この案内筒の外周を接続管の一端部を受け入れる接続管受口を介して覆う抜止めリング保持筒の後端部を前記継手本体の一端部の外周にねじ込み結合しており、 前記抜止めリング保持筒の前方開口端側の内周に、前記接続管の外周面に食込み係合する内径部を持つ前記抜止めリングの当接により該抜止めリングに縮径作用を加えるテーパ面が前記抜止めリング保持筒の前方開口端に向かって窄まり状に形成されており、 前記抜止めリング保持筒の内部に前記抜止めリングが収容される抜止めリング収容凹部が、前記抜止めリング保持筒の内部に軸方向に移動可能に内嵌された円筒形状の前記スペーサーの前方開口端面と前記テーパ面との間に形成されており、 前記案内筒の外周にシールリング溝を設け、このシールリング溝に前記接続管の内周面に密着する前記弾性シールリングが嵌め込まれており、 前記挿入ガイドリングは、前記接続管の一端部で押されるに伴い前記弾性シールリングを圧縮しながら前記接続管受口の内奥へ向けて移動するよう前記接続管受口内に組み込まれている、差込み式管継手において、 前記抜止めリング保持筒の内部に、常に前記抜止めリングを前記テーパ面に対し押し付け付勢する環状の弾性部材が組み込まれていることを特徴とする、差込み式管継手。
IPC (2件):
F16L19/08 ,  F16L21/08
FI (2件):
F16L19/08 ,  F16L21/08 B
Fターム (4件):
3H014GA07 ,  3H014GA08 ,  3H014GA09 ,  3H015FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る