特許
J-GLOBAL ID:200903025444300009

印字装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-207877
公開番号(公開出願番号):特開2003-019787
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】簡単でかつ安価な構成により、インクカートリッジのアライメント調整を自動的に行えるようにする。【解決手段】CPUにより、キャリアモータの駆動によりキャリア11の位置がスリット16の位置の近傍に達したと判断されると、キャリア11の位置が所定量ずつ移動されつつインクカートリッジからインクを噴射すべくインクカートリッジが制御され、インクカートリッジからのインクが検出センサ6により検出されて検出信号が出力されるときのホームポジションに対するキャリア11の導出位置と、ホームポジションに対するスリット16の位置とのずれ量がCPUにより算出され、CPUにより、そのずれ量だけホームポジションに対するキャリア11の位置が補正される。
請求項(抜粋):
着脱自在に装着されたインクカートリッジを備えるキャリアを、キャリアモータにより行方向に沿って移動すると共に、用紙を前記行方向に直交方向に所定量ずつ送りつつ、ホストコンピュータからの印字データに基づく印字を行う印字装置の制御装置において、前記インクカートリッジのインク噴射側に印字領域のほぼ中央であって前記用紙の下方に設けられたスリットと、前記用紙のない状態での前記キャリアの移動に伴い前記インクカートリッジから噴射されて前記スリットを通過するインクを検出する検出部と、前記キャリアモータの回転から前記基準位置に対する前記キャリアの位置を導出する導出部と、前記導出部により導出した前記キャリアの位置が前記スリットの位置の近傍に達したと判断されるときに、前記キャリアモータにより前記キャリアの位置を所定量ずつ移動させつつ前記インクカートリッジを制御してインクを噴射させる噴射制御部と、前記検出部により前記インクカートリッジからのインク検出されるときの前記導出部による前記キャリアの位置と、前記基準位置に対する前記スリットの位置とのずれ量を算出する算出部と、前記算出部による前記ずれ量だけ前記導出部による前記キャリアの位置を補正する補正部とを備え、前記キャリアモータにより前記キャリアを双方向に移動させたときの前記ずれ量を、前記算出部によりそれぞれ算出し、前記キャリアの移動方向に応じて、前記算出部による各々の移動方向のずれ量だけ、前記補正部により前記導出部による前記キャリアの位置の補正を行うことを特徴とする印字装置の制御装置。
Fターム (6件):
2C056EA24 ,  2C056EB07 ,  2C056EB11 ,  2C056EB36 ,  2C056EC11 ,  2C056EC35

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