特許
J-GLOBAL ID:200903025446419976

超音波装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010607
公開番号(公開出願番号):特開2002-209896
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】【課題】 患者の体内へ注入された薬剤封入マイクロカプセルが患部へ到達する状況を医師が画像で確認し易くするとともに、医師がマイクロカプセルを破壊するための超音波照射タイミングを決め易くする。【解決手段】 受信ビームを形成する受波整相部8の後段に、超音波照射を受けたマイクロカプセルから発生する高調波のエコー信号を抽出する高調波検出部14と、この高調波検出部14の出力信号を周波数分析する周波数分析部15と、この周波数分析部15の出力を用いてマイクロカプセルの体内での移動情報を走査領域について検出しカラーマッピング図を作成するカラーマッピング部16と、前記周波数分析部の出力信号から前期走査領域内におけるマイクロカプセルの存在量の時間変化を示すタイムインテンシティ(TI)カーブ作成用TI検出部17とを設ける。
請求項(抜粋):
生体へ超音波を送信し、そのエコーを受信する探触子と、前記探触子から前記生体へ送信する超音波の周波数及び強度を設定することが可能な超音波送信手段と、前記探触子により受信したエコー信号に対し画像表示するための処理を行う受信信号処理手段と、この受信信号処理手段により処理された信号を表示する画像表示手段とを有する超音波装置において、前記受信信号処理手段には前記生体内の患部へ流れ込むマイクロカプセルから生ずるエコー信号量の時間変化をグラフ化して前記画像表示手段へ出力する手段を設けるとともに、前記超音波送信手段には通常の断層像撮像のために送波される超音波の周波数及び強度から生体内へ注入された薬剤入りマイクロカプセルを破壊させ得る超音波の周波数及び強度へ切換設定する手段を設けたことを特徴とする超音波装置。
Fターム (5件):
4C301DD01 ,  4C301DD04 ,  4C301EE13 ,  4C301JB34 ,  4C301KK21
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-297475
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-130069   出願人:株式会社東芝
  • 超音波診断装置および超音波診断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-324772   出願人:株式会社東芝
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