特許
J-GLOBAL ID:200903025448590230

ドアロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069710
公開番号(公開出願番号):特開平9-256698
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 中立スイッチに関連した異常発生時に、ロック機構のフルロック状態でモータが逆転することなく駆動を停止すること自体を防止して、使い勝手の向上を図り、さらに、原価低減を達成すること。【解決手段】 初期位置からロック終了位置まで駆動することでロック機構のロック部材をハーフロック位置からフルロック位置に移動させる駆動部材と、この駆動部材を駆動させるモータ3の駆動を制御する駆動制御回路1と、正転リレースイッチ12がONとなると充電され、その後、正転リレースイッチ12がOFFとなると、その充電した電荷の放電により逆転リレースイッチ13を所定時間ONとする充電回路14を設け、中立スイッチ23が故障してもモータ3が正転後には必ず逆転して駆動部材がロック部材の作動を妨害することがないようにした。
請求項(抜粋):
ドアにロック機構が設けられ、このロック機構のロック部材をハーフロック位置からフルロック位置まで移動させる駆動部材が設けられ、この駆動部材には、正転で駆動部材をロック機構と関わりのない初期位置から前記ロック部材をフルロック位置とするロック終了位置へと移動させ、逆転で駆動部材を前記ロック終了位置から初期位置へと移動させるモータが連結され、このモータには、モータの正転・逆転を切り換えるべくONとなるとモータを正転させる正転リレースイッチおよびONとなるとモータを逆転させる逆転リレースイッチと、これらリレースイッチの切り換えを行う切換制御回路を有した駆動制御回路が接続され、前記逆転リレースイッチには、前記駆動部材が初期位置で開成されて逆転リレースイッチへの通電を禁止し、初期位置以外で閉成されて逆転リレースイッチへの通電を可能な回路状態とする中立スイッチが接続され、かつ、前記切換制御回路には、前記ロック部材がハーフロック位置であることを検出するハーフロックスイッチと、前記ロック部材がフルロック位置であることを検出するフルロックスイッチとが接続され、前記駆動制御回路は、両リレースイッチをOFFとした状態から、前記ハーフロックスイッチがハーフロック状態を検出すると、前記正転リレースイッチをONとしてモータを正転させ、その後、前記フルロックスイッチがフルロックを検出すると、正転リレースイッチをOFFとするとともに逆転リレースイッチをONとしてモータを逆転させ、その後、駆動部材が初期位置に戻って中立スイッチが開成されると、逆転リレースイッチをOFFとしてモータの逆転駆動を停止させるよう構成されているドアロック装置において、前記駆動制御回路に、前記正転リレースイッチがONとなると充電され、その後、正転リレースイッチがOFFとなると、その充電した電荷の放電により逆転リレースイッチを所定時間ONとする充電回路を設けたことを特徴とするドアロック装置。
IPC (3件):
E05B 47/00 ,  B60J 5/00 ,  E05B 65/20
FI (3件):
E05B 47/00 K ,  B60J 5/00 N ,  E05B 65/20

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