特許
J-GLOBAL ID:200903025448620229

水素エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169136
公開番号(公開出願番号):特開平6-010772
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 水素エンジンにおいて、燃料要求量が多く、かつNOxが発生し易い空燃比で運転される高負荷運転時に、水素吸蔵合金からの水素ガス放出を促進するとともに、過早着火を防止しつつ、NOxの発生を十分に抑制する。【構成】 加熱により水素を放出する水素吸蔵合金を有する水素貯蔵タンク16から水素が供給される水素エンジンにおいて、EGRバルブ33を具備したEGR通路30を形成し、かつ、水素貯蔵タンク16に対してEGRガスの熱を供給する熱交換部分32をEGR通路30の途中に介設し、さらに、ECU40により、高負荷域では、λ=1程度とするように空燃比を制御するとともにEGRガスの供給を行なうようにEGRバルブ33を制御する。
請求項(抜粋):
加熱により水素を放出する水素吸蔵合金を有する水素貯蔵タンクと、この水素貯蔵タンクに対する加熱手段とを備え、上記水素貯蔵タンクからエンジンのシリンダに水素が供給されるようにした水素エンジンにおいて、排気通路からエンジンのシリンダにEGRガスを導くEGR通路を形成し、このEGR通路にEGRガス流通量を調節するEGRバルブを設け、かつ、水素貯蔵タンクに対してEGRガスの熱を供給する熱交換部分をEGR通路の途中に介設するとともに、運転状態に応じて空燃比を制御して高負荷域では空気過剰率λをλ=1程度以上でλ<2の範囲内に設定する空燃比制御手段と、少なくとも上記高負荷域で上記EGRガスをエンジンのシリンダに供給するように上記EGRバルブを制御するEGR制御手段とを設けたことを特徴とする水素エンジン。
IPC (6件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 570 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00

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