特許
J-GLOBAL ID:200903025448838240

圧電センサとこれを用いた圧力検出デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-161065
公開番号(公開出願番号):特開2009-002663
出願日: 2007年06月19日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】検出感度を高めた圧電センサとこれを用いた圧力検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】圧電センサ1は、内電極2および外電極3と、圧電体4と、内電極2または外電極3に配置された保護層5を備えている。保護層5は、ガラス転移点が、少なくとも255K以下であるうえに、353〜452Kの範囲にある軟化温度もしくは一次転移点Tm(絶対温度)の0.63倍〜0.47倍である熱物性を有する有機高分子重合物である。保護層5は、ガラス転移点が室温より低温であるので、軟らかいゴム状弾性状態となり、変位や加速度が検出し易くなる。また、保護層5の材料を軟化温度もしくは一次転移点の観点から最適化しているので、圧電センサ1は、耐熱性が考慮されて品質や耐久信頼性が高まる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
距離を離して配置された内電極および外電極と、前記内電極および外電極の間に配置され、人体からの変位もしくは加速度に応じて信号を発生する圧電体と、人体からの変位もしくは加速度を受ける側にある前記内電極または外電極の少なくとも一方に配置された保護層とも備え、前記保護層は、ガラス転移点(絶対温度)が、少なくとも255K以下であるうえに、353〜452Kの範囲にある軟化温度もしくは一次転移点(絶対温度)の0.63倍〜0.47倍である熱物性を有する有機高分子重合物である圧電センサ。
IPC (1件):
G01L 1/16
FI (1件):
G01L1/16 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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