特許
J-GLOBAL ID:200903025450260191

冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-278202
公開番号(公開出願番号):特開2004-116819
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】アルミニウム(以下、Alと表示)製放熱フィンを貫通する銅製又はAl製熱交換パイプの端部をUベンド管で溶接して一連の冷媒通路を形成したものや、独立Al製プレートフィンを1本のAl製パイプが貫通しこのパイプの複数箇所でU字状に屈曲して、プレートフィンが前後列に配置構成したものがある。前者はUベンド管の溶接が必要であり、後者はパイプの入口部と出口部にフラッシュバットパイプを溶接する必要がある。プロパンやブタン等の炭化水素系の可燃性冷媒を使用する場合は、冷媒漏れが危険であり溶接箇所が多いことは問題である。本発明は溶接箇所を少なくした冷媒蒸発器を提供するものである。【解決手段】伝熱パイプは、1本の内面溝付き銅パイプが並列状に配置された薄板フィン列の外側でU字状に屈曲して薄板フィン列の少なくとも一側に沿った一連の蛇行状をなす冷媒通路を形成したことを特徴とする冷媒蒸発器。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
間隔を保って並列状に配置した多数の薄板フィンとこの薄板フィンのパイプ装着部に装着される冷媒を通す伝熱パイプとを備え、前記パイプ装着部は、前記薄板フィンの一側に開口して横断面が偏平状の前記伝熱パイプ部がその幅方向に挿入される入口通路と、この入口通路に連通して入口通路の幅よりも大きく広がったパイプ装着孔を備え、前記入口通路から前記パイプ装着孔に挿入される前記伝熱パイプを前記入口通路から挿入される押し圧治具によって前記パイプ装着孔に圧着する冷媒蒸発器であって、前記伝熱パイプは、1本の内面溝付き銅パイプが前記並列状に配置された薄板フィン列の外側でU字状に屈曲して前記薄板フィン列の一側に沿った一連の蛇行状をなす冷媒通路を形成したことを特徴とする冷媒蒸発器。
IPC (3件):
F28F1/32 ,  F25B39/02 ,  F28D1/047
FI (3件):
F28F1/32 A ,  F25B39/02 F ,  F28D1/047 B
Fターム (6件):
3L103AA27 ,  3L103AA42 ,  3L103BB44 ,  3L103CC22 ,  3L103CC30 ,  3L103DD33

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