特許
J-GLOBAL ID:200903025452698860

熱ヒューズ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165516
公開番号(公開出願番号):特開2000-002353
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 支承体の溶融時に弁体の位置ずれを防止して、適正な遮断動作を確実に達成することができる良好な熱ヒューズ弁を提供する。【解決手段】 熱ヒューズ弁21は、管状ハウジング25内のガス供給路30中に設けられる弁座27と、該弁座27に着座することでガス供給路30を遮断状態にする球状の弁体23と、該弁体23を弁座27に向けて付勢する圧縮コイルばね24と、該圧縮コイルばね24の基端側を支持するバネ受け26と、前記圧縮コイルばね24のばね付勢力に抗して前記弁座27から離間した位置に前記弁体23を支承する支承体22とを備える。支承体22は、弁座27の中心線に向かって突設された複数の支持突起部22bを有しており、各支持突起部22bは、弁体23の球面を当接支持する先端に向かって徐々に肉厚を薄くされている。
請求項(抜粋):
ガス供給路中に設けられる弁座と、該弁座に着座することでガス供給路を遮断状態にする弁体と、該弁体を弁座に向けて付勢するばね部材と、該ばね部材のばね付勢力に抗して前記弁座から離間した位置に前記弁体を支承すると共に設定温度以上に加熱されると支承力を失って弁体の弁座への着座を可能とする支承体とを備えた熱ヒューズ弁であって、前記支承体が、前記弁座の中心線に向かって突設された複数の支持突起部を有すると共に、前記弁体の球面又は円錐面を周方向に沿って当接支持する各支持突起部の少なくとも先端側が、基端側よりも低い温度で支承力を失うように構成されていることを特徴とする熱ヒューズ弁。
Fターム (8件):
3H061AA08 ,  3H061BB03 ,  3H061CC21 ,  3H061DD03 ,  3H061EA32 ,  3H061EC05 ,  3H061GG05 ,  3H061GG15

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