特許
J-GLOBAL ID:200903025453060630

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064796
公開番号(公開出願番号):特開2000-265943
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 高精度な液体の吐出を行え、固化しやすい液体でもスムーズに吐出でき、部品が摩耗した際にも容易に交換できて保守や取扱いが容易な液体吐出装置を提供すること。【解決手段】 吸入、吐出ポート21,22に連通する連通孔31,32が形成された円盤状のシールディスク30を、ポートブロック20に対してピンで回り止めする。シールディスク30は、ポートブロック20に接する第1平面33Aと第1平面33Aに対向する第2平面33Bとをラッピング面とし、外周面をボディ内面から離して配置する。シールディスク30は、ボディとは離れて配置され、ボディおよびポートブロック20で挟持されないので、シールディスク30に不均一な力が加わって変形したり、傾いたりせず、液体の漏れが生じにくく、吐出量の誤差も小さくできる。
請求項(抜粋):
ボディと、このボディに取付けられるとともに、吸入ポート及び吐出ポートが形成されたポートブロックと、円盤状に形成されるとともに、前記ポートブロックに対して回り止めされ、かつ前記ポートブロックに接する第1平面とこの第1平面に対向する第2平面とがそれぞれラッピング面とされ、この第1平面および第2平面間を貫通して前記ポートブロックの吸入ポート及び吐出ポートにそれぞれ連通する連通孔が開口され、外周面が前記ボディ内面から所定間隔離されて配置されたシールディスクと、このシールディスクの第2平面に、ラッピング面とされた一端の摺接面を当接された状態で前記ボディに回転自在に支持されるとともに、前記シールディスクの連通孔の開口に連通可能にされた状態で軸方向に穿設されたプランジャ挿入孔を有するプランジャディスクと、このプランジャディスクをシールディスク側に付勢する付勢手段と、前記プランジャディスクを回転駆動する回転駆動手段と、前記プランジャディスクのプランジャ挿入孔に軸方向摺動自在に挿入されたプランジャと、このプランジャを軸方向にそれぞれ駆動するとともに、プランジャディスクのプランジャ挿入孔が前記連通孔を介して吸入ポートに連通された状態で当該プランジャを吸入方向に駆動し、かつ、プランジャ挿入孔が前記連通孔を介して吐出ポートに連通された状態で当該プランジャを吐出方向に駆動するプランジャ進退駆動手段と、を備えて構成されたことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (4件):
F04B 1/20 ,  B65D 83/76 ,  B67D 1/10 ,  F04B 53/02
FI (4件):
F04B 1/20 ,  B67D 1/10 ,  B65D 83/00 K ,  F04B 21/00 T
Fターム (25件):
3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PC01 ,  3E014PE15 ,  3E014PE17 ,  3E082BB10 ,  3E082DD05 ,  3H070AA00 ,  3H070BB06 ,  3H070BB17 ,  3H070BB25 ,  3H070CC12 ,  3H070CC33 ,  3H070DD02 ,  3H070DD24 ,  3H070DD62 ,  3H070DD69 ,  3H070DD73 ,  3H071AA01 ,  3H071BB01 ,  3H071CC35 ,  3H071DD01 ,  3H071DD06 ,  3H071DD12 ,  3H071DD13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • プランジャポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-272817   出願人:ノイベルク有限会社

前のページに戻る