特許
J-GLOBAL ID:200903025453676933

エネルギー分散型落石防護柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 嘉一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-133590
公開番号(公開出願番号):特開2002-180422
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】落石等による直接衝撃を受けたロープとこのロープに取り付けられた緩衝具だけでなく隣接するロープ及び緩衝具に衝撃エネルギーを分散させ、防護柵全体で衝撃エネルギーを吸収出来るエネルギー分散型防護柵の提供にある。【解決手段】所定の間隔をおいて立設した支持柱1の隣り合う支持柱間上部を梁にて連結し、支持柱の梁下部に多段的に取り付けた把持金具取付部材を介して横ロープ把持金具を取り付けた。隣り合う支持柱間をこの横ロープ把持金具にて所定以上の衝撃力が負荷されると摺動可能に横ロープを両端部に余長をもって緊張し、該横ロープの先端にはストッパーが設けられ、複数の縦ロープ材3、鋼材又はチェーンと、この縦ロープ材、鋼材又はチェーンに適合した固定金具を用いて連結固定した。
請求項(抜粋):
所定の間隔をおいて立設した支持柱の隣り合う支持柱間上部を梁にて連結し、支持柱の梁下部に多段的に取り付けた把持金具取付部材を介して横ロープ把持金具を取り付け、隣り合う支持柱間を該横ロープ把持金具にて所定以上の衝撃力が負荷されると摺動可能になるように横ロープの両端部に余長をもって緊張し、該横ロープの先端にはストッパーが設けられ、該横ロープ間を所定の間隔をおいて複数の縦ロープ材、鋼材又はチェーンと、この縦ロープ材、鋼材又はチェーンに適合した固定金具を用いて連結固定し、支持柱間の落石防護側に金網を配設し、該金網の上端を該梁に金網固定金具を用いて固定したことを特徴とするエネルギー分散型落石防護柵。
Fターム (4件):
2D001PA06 ,  2D001PB04 ,  2D001PC03 ,  2D001PD06

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