特許
J-GLOBAL ID:200903025454158472

補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049253
公開番号(公開出願番号):特開平9-244754
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 例えば直流定電圧電源装置の出力値を高精度に補正する。【解決手段】 デジタル電圧計12は、補正すべき装置の出力測定部の出力値に対応する電圧を測定し、その結果得られたデジタルデータをデジタル演算器13に入力する。デジタル演算器13は、デジタル電圧計12からのデジタルデータの、出力値設定器11からのデジタルデータに対する偏差が許容値を越えているときは、当該偏差を解消する補正値を演算し、得られたデジタルデータをラッチ14に供給し、D/A変換器4によって補正アナログ基準電圧に変換して誤差増幅器3の非反転入力端に入力する。これによって、誤差増幅器3が非反転入力端の入力電圧および反転入力端の入力電圧間の誤差を解消する電圧を出力し、その結果、補正すべき装置の出力端に、出力値設定器11で設定した出力値に対して許容範囲内の出力値が得られる。
請求項(抜粋):
補正すべき出力装置の出力値を設定する出力値設定手段と、該出力値設定手段の設定値に基づく基準値を出力するD/A変換器と、前記出力装置の出力検出部の検出値と前記基準値との誤差に応じた信号を発生し、当該信号を前記出力装置の出力制御部に供給する誤差発生手段と、前記出力装置の出力を前記D/A変換器の分解能より高い分解能で測定し出力する測定手段と、前記出力値設定手段の設定値と前記測定手段の測定値とに基づいて補正データを演算し前記D/A変換器に入力する演算手段とを具えたことを特徴とする補正装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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