特許
J-GLOBAL ID:200903025454678522
液体噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046703
公開番号(公開出願番号):特開平7-233767
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 各噴射孔の口径を所定の比率をもって違えることにより、燃料の衝突時に生じる共振現象を利用して微粒化を促進する。【構成】 噴射弁本体1の先端に装着されたノズル部材11には、一方の噴射孔12と他方の噴射孔13とが穿設されている。この一方の噴射孔12は、大きな口径D1を有し、その噴射軸線X1-X1が燃料噴射弁の軸線O-Oに対して角度θ1だけ傾斜している。また、他方の噴射孔13は、小さな口径D2を有し、その噴射軸線X2-X2が軸線O-Oに対して角度θ2だけ傾斜している。そして、これら各噴射孔12,13は、その口径比αが1.25〜3.50の範囲となるように設定されている。これにより、交差点CPで衝突する燃料に共振現象を発生させて微粒化を促進することができる。
請求項(抜粋):
先端側の噴孔を弁体によって開閉する噴射弁本体と、この噴射弁本体の先端側に設けられ、前記噴孔に連通する一対の噴射孔を有するノズル部材とを備えた液体噴射弁において、前記各噴射孔からそれぞれ噴射された液体が互いに衝突するように該各噴射孔の噴射軸線を設定するとともに、各噴射孔出口部の断面積の平方根の比が1.25〜3.50の範囲となるように設定したことを特徴とする液体噴射弁。
IPC (6件):
F02M 51/08
, F02M 61/18 320
, F02M 61/18
, F02M 61/18 340
, F02M 61/18 360
, F02M 69/00 310
引用特許:
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