特許
J-GLOBAL ID:200903025458175134

スライドファスナーの開離嵌挿具および停止装置付スライダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349729
公開番号(公開出願番号):特開平11-178615
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 停止装置付スライダーを備えたファスナーチェンにおける開離嵌挿具において、蝶棒を右差し左差しが兼用できる便利な開離嵌挿具を提供する。【解決手段】 停止装置付スライダーは、略コ字状に屈折した板バネ17の一端を胴体15の前面に設けた囲壁21内に固定し、他端の中央寄りに停止爪30を設けて蝶棒3に対向させ、停止爪30の上部にカム部を備えた引手16の枢軸を嵌挿して軸支し、開離嵌挿具における蝶棒3は箱棒2との対向面の上側片隅を切欠して停止爪30の係止を回避する回避部10を設け、対向面には凹溝部9を設けて箱棒2の突条部4と嵌合させ、蝶棒3の頂部には咬合止部5を突設し、蝶棒3を箱体1に差込んだとき停止爪30は箱棒2の頂面と咬合止部5の下面との間に介在し、箱体1に対する蝶棒3の右差しの際は停止爪30は回避部10を滑動し、左差しの際は停止爪30は蝶棒3には関与しないから蝶棒3の差込みは自由にできる。
請求項(抜粋):
スライダーには、略コ字状に屈折した板バネ17の一端を胴体15の前部に固定し、他端の中央寄りに停止爪30を突設してガイド溝27に弾出させ、一方開離嵌挿具における蝶棒3の外側上面で停止爪30の対向面に、凹状の停止爪30の回避部10を設け、停止爪30は蝶棒3上へ出没可能に形成したことを特徴とするスライドファスナーの開離嵌挿具。
IPC (2件):
A44B 19/38 ,  A44B 19/30
FI (2件):
A44B 19/38 ,  A44B 19/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-128702
  • 特開平3-295502

前のページに戻る