特許
J-GLOBAL ID:200903025461454362

壁掛け式空気調和装置の室内ユニツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-301477
公開番号(公開出願番号):特開平5-141693
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】この発明は、吹出部を暖房運転に最適な吹出方向に定めることを最も主要な特徴とする。【構成】下部に吹出口7を有し、内部に室内側熱交換器10を有し、かつ吹出口の近くに横流ファン11を有した本体8を設け、横流ファンの位置より上側の本体の背面部分に室内側熱交換器10の冷媒配管4,5が導出する導出部30を設け、この導出部を臨ませて本体8の背面部分に、本体からの冷媒配管を挿通させて、本体の幅方向の一方側へ択一的に導く、両端部に出口部27を有した配管挿通用の溝部26を設けた。これによって、本体の片側に配管を施すときは、片側の配管挿通用の溝部に出口部に沿って冷媒配管を挿通させて、同出口部から室内の壁部を貫通させれば室内ユニットの配管をすませるようにして、吹出口と横流ファンとの間の風路部分が寸法的に圧迫されることを回避するようにした。
請求項(抜粋):
下部に吹出口を有し、内部に室内側熱交換器を有するとともに、前記吹出口の近くに位置して横流ファンが幅方向に沿って設けられた本体と、前記横流ファンの位置より上側となる前記本体の背面部分に設けられた、室内側熱交換器の冷媒配管が外部に導出する導出部と、この導出部を臨ませて前記本体の背面部分に同本体の幅方向に沿って設けられ、前記本体から導出した前記冷媒配管を挿通させて、前記本体の幅方向の一方側へ択一的に導く、両端部に当該挿通した冷媒配管を所定位置に導出させる出口部をもつ配管挿通用の溝部とを具備したことを特徴とする壁掛け式空気調和装置の室内ユニット。

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