特許
J-GLOBAL ID:200903025468735073

既設コンクリート壁の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松尾 憲一郎 ,  内野 美洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-198579
公開番号(公開出願番号):特開2004-036347
出願日: 2002年07月08日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】壁面内に開口部分を有する既設コンクリート壁や、梁部端面に対して段差を有する既設コンクリート壁について、耐震性が極めて高く、かつ施工が簡単な補強構造を提供する。【解決手段】壁面内に開口部分を有する既設コンクリート壁の補強構造であって、前記開口部内に、同開口部の内周端面から所定間隙をあけて、外周端に枠部を立設した鋼製の補強鋼板を配設し、前記開口部の内周端面と枠部との間、及び枠部内に充填材を充填して開口部を閉塞し、しかも、同充填材は、アクリル酸エステル共重合体を主成分とする複合ポリマーエマルジョンと、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化鉄を主成分とした主材、又はセメント、砂、砂利を主成分としたコンクリートとを、1:3〜10の割合で混合したポリマーセメントとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
壁面内に開口部分を有する既設コンクリート壁の補強構造であって、 前記開口部内に、同開口部の内周端面から所定間隙をあけて、外周端に枠部を立設した鋼製の補強鋼板を配設し、前記開口部の内周端面と枠部との間、及び枠部内に充填材を充填して開口部を閉塞し、しかも、同充填材は、アクリル酸エステル共重合体を主成分とする複合ポリマーエマルジョンと、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化鉄を主成分とした主材、又はセメント、砂、砂利を主成分としたコンクリートとを、1:3〜10の割合で混合したポリマーセメントとしたことを特徴とする既設コンクリート壁の補強構造。
IPC (1件):
E04G23/02
FI (1件):
E04G23/02 E
Fターム (2件):
2E176AA02 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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