特許
J-GLOBAL ID:200903025473590423

ディスクアレイ装置の障害回復方法、およびディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034866
公開番号(公開出願番号):特開平6-230903
出願日: 1993年01月31日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】ディスクアレイシステムにおいて、新たなドライブを追加することなくコストを下げ、かつ信頼性を向上させることを目的とする。【構成】複数台のディスク装置(ドライブ)とそれらを管理する制御装置とを備え、上位装置から1回に読み出しまたは書込みする単位で転送されてきたデ-タを、そのまま分散して格納するとともに、それらのデータからパリティを生成し、このパリティもデータと同様にドライブに格納するディスクアレイシステムにおいて、ドライブの障害発生時には、正常ドライブの空き領域を障害回復領域として確保し、障害ドライブのデータを回復領域に分散格納する。このとき、回復されたデータの2次パリティを生成して、新たなドライブの障害時におけるデータ消失を防止する。障害回復後のデータ更新処理は、データ本体、パリティ、および2次パリティに対して行なう。
請求項(抜粋):
複数台のディスク装置を備えたディスクアレイ装置における障害回復方法であって、書込むべき一群のデータからそれらのデータのエラー訂正用のデータを生成し、それらの一群の書込みデータとエラー訂正用データとを異なるディスク装置に分散して格納し、あるディスク装置が障害を起こしたときには、そのディスク装置のデータを正常なディスク装置に保持された該一群の書込みデータの内の他のデータおよび該エラー訂正用データから回復し、この回復されたデータを正常なディスク装置の空き領域に分散して格納することを特徴とするディスクアレイ装置の障害回復方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 305 ,  G06F 3/06 301

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