特許
J-GLOBAL ID:200903025474308616
液晶素子の駆動方法及び液晶装置及び電子機器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097753
公開番号(公開出願番号):特開平10-288769
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】液晶素子を構成する画素容量を、適正電圧まで充電するモードと過大電圧に充電した後に適正電圧まで放電するモードからなる駆動法における表示品質の向上と長寿命化を図る。【解決手段】周辺温度よって、適正電圧まで充電するモードだけの駆動に切り替える。これにより、特に低温時に生じるちらつきや液晶の劣化防止することが可能で、これにより表示の高品質化と長寿命化を図ることができる。
請求項(抜粋):
液晶層を狭持する一対の基板の一方の基板に複数の走査電極が形成され、他方の基板に複数の信号電極が前記走査電極の電極と交差するように形成され、前記走査電極と前記信号電極の交差部分毎に非線形抵抗素子及び画素電極が形成され、該画素電極と該画素電極と対向する前記走査電極もしくは前記信号電極とで画素が形成された液晶素子に、パルス幅もしくは電圧変調された信号電圧波形を前記複数の各信号電極に与え、前記複数の各々の走査電極を順次選択し、該選択された走査電極に第1のモードにおいては、第1の選択電圧を前記複数の各走査電極に与え、第2のモードにおいては、前記信号電圧波形の中心電圧を基準として該第1の選択電圧と逆極性の第1のプリチャージ電圧を与えた後に、前記信号電圧波形の中心電圧を基準として該プリチャージ電圧と逆極性の第2選択電圧を前記複数の各走査電極に与える駆動方法、または、前記信号電圧波形を前記複数の各信号電極に与え、前記複数の各々の走査電極を順次選択し、該選択された走査電極に前記第1のモードと前記第2のモードに加え、第3のモードにおいては、前記信号電圧波形の中心電圧を基準として前記第1の選択電圧と逆極性の第3の選択電圧を前記複数の各走査電極に与え、第4のモードにおいては、前記信号電圧波形の中心電圧を基準として該第3の選択電圧と逆極性の第2のプリチャージ電圧を与えた後に、前記信号電圧波形の中心電圧を基準として該第2のプリチャージ電圧と逆極性の第4選択電圧を前記複数の各走査電極に与える駆動方法において、周辺温度が所定の温度より下がった場合と上回った場合の少なくとも一方の場合に、前記第1のモードと前記第2のモードのいずれかだけで前記複数の走査電極を選択する駆動方法に切り替わることを特徴とする液晶素子の駆動方法。
IPC (2件):
G02F 1/133 550
, G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550
, G09G 3/36
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