特許
J-GLOBAL ID:200903025478780085
焼却灰からの鉛及び亜鉛の分別回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178289
公開番号(公開出願番号):特開平8-041555
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】 焼却灰中の重金属を溶出させて含有する重金属溶解溶液に硫化ソーダ又は硫化水素ガスを供給すると共に、この溶液のpHを 0.4〜1.2 にすることにより、鉛を硫化物として沈澱させ分離し、しかる後、この沈澱物分離後の溶液に硫化ソーダ又は硫化水素ガスを供給すると共に、この溶液のpHを2以上にすることにより、亜鉛を硫化物として沈澱させ分離することを特徴とする焼却灰からの鉛及び亜鉛の分別回収方法。【効果】 焼却灰から鉛及び亜鉛を非鉄精錬原料として使用可能な純度の鉛含有硫化物(鉛含有量:40wt%以上)及び亜鉛含有硫化物(亜鉛含有量:50wt%以上)として効率良く分別回収し得ると共に、この回収の際に発生する排水を無害化し得、そのため焼却灰から鉛及び亜鉛を実用的に回収し有効利用し得る。
請求項(抜粋):
焼却灰中の重金属を溶出させて含有する重金属溶解溶液に硫化ソーダ又は硫化水素ガスを供給すると共に、この溶液のpHを 0.4〜1.2 にすることにより、鉛を硫化物として沈澱させ分離し、しかる後、この沈澱物分離後の溶液に硫化ソーダ又は硫化水素ガスを供給すると共に、この溶液のpHを2以上にすることにより、亜鉛を硫化物として沈澱させ分離することを特徴とする焼却灰からの鉛及び亜鉛の分別回収方法。
IPC (4件):
C22B 13/00
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C22B 19/30
FI (3件):
C22B 13/04
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 304 G
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