特許
J-GLOBAL ID:200903025479312107

検出装置及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平野 一幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-168706
公開番号(公開出願番号):特開2005-003569
出願日: 2003年06月13日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】特別な機材等を要せず、簡便かつ半定量的に、検出物質を好感度に測定できる検出装置を提供する。【解決手段】液体試料中に検出物質が存在する場合、検出物質と、標識試薬と、第一の試薬に対して生物学特異的な親和活性を持つ第二の試薬とを含む、免疫複合物を生じさせる検出装置であって、検出区域には、互いに異なる複数の第一の試薬が、間隔をあけて固定化されており、第二の試薬は、互いに異なる複数の第一の試薬のいずれか一つのみに対し生物学特異的な親和活性を持ち、互いに異なる複数の第一の試薬のそれぞれの存在割合は、互いに異なるように設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体試料を毛細管作用により移動させうるストリップを備え、 前記ストリップの上流側に液体試料を添加する試料添加部を設け、 前記ストリップにおいて前記試料添加部よりも下流側に検出区域を設け、 前記検出区域に第一の試薬を固定化し、 液体試料中に検出物質が存在する場合、 この検出物質と、標識試薬と、前記第一の試薬に対して生物学特異的な親和活性を持つ第二の試薬とを含む、免疫複合物を生じさせ、 かつ、この免疫複合物を前記ストリップの下流側に移動させ得るように、 前記ストリップにおいて、前記試料添加部から前記検出区域までの位置に、前記標識試薬と、前記第二の試薬とを、乾燥状態で保持させる検出装置であって、 前記検出区域には、互いに異なる複数種別の第一の試薬が、間隔をあけて固定化されており、 前記第二の試薬は、前記互いに異なる複数種別の第一の試薬のいずれか一つのみに対し生物学特異的な親和活性を持つ互いに異なる複数種別の試薬を含んでなり、かつ、前記第二の試薬の種別ごとの存在割合は、互いに異なるように設定されていることを特徴とする検出装置。
IPC (1件):
G01N33/543
FI (1件):
G01N33/543 521

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