特許
J-GLOBAL ID:200903025480588990

水性顔料分散体およびインクジェット用記録液

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121004
公開番号(公開出願番号):特開2000-313837
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】水分散性、経時分散安定性に優れた水性顔料分散体およびその製造方法、さらにその顔料分散体を用いたインクジェット用記録液において、印字後の耐光性,耐水性、色相,印字濃度、普通紙上に印字した場合の色域再現範囲に優れ、ノズルでの吐出安定性の良好な水性インクジェット用記録液を提供することにある。【解決手段】水性の液体中に、酸性官能基もしくはその塩を有するフタロシアニン誘導体を吸着させたカーボンブラック粒子を分散した水性顔料分散体であって、上記酸性官能基もしくはその塩を有するフタロシアニン誘導体の吸着量は酸性官能基もしくはその塩の総量として上記カーボンブラック粒子を基準として0.2〜1.0mmol/gであり、上記水性の液体中の未吸着の上記酸性官能基もしくはその塩を有する水溶性フタロシアニン誘導体の量は上記カーボンブラック粒子を基準として1×10-2mmol/g以下であり、上記カーボンブラック粒子はゼータ電位が-10〜-60の範囲の負帯電性であることを特徴とする水性顔料分散体。
請求項(抜粋):
水性の液体中に、酸性官能基もしくはその塩を有するフタロシアニン誘導体を吸着させたカーボンブラック粒子を分散した水性顔料分散体であって、上記酸性官能基もしくはその塩を有するフタロシアニン誘導体の吸着量は酸性官能基もしくはその塩の総量として上記カーボンブラック粒子を基準として0.2〜1.0mmol/gであり、上記水性の液体中の未吸着の上記酸性官能基もしくはその塩を有する水溶性フタロシアニン誘導体の量は上記カーボンブラック粒子を基準として1×10-2mmol/g以下であり、上記カーボンブラック粒子はゼータ電位が-10〜-60の範囲の負帯電性であることを特徴とする水性顔料分散体。
IPC (6件):
C09D 17/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09C 1/56 ,  C09C 3/08 ,  C09D 11/00
FI (6件):
C09D 17/00 ,  B41M 5/00 E ,  C09C 1/56 ,  C09C 3/08 ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (54件):
2C056EA13 ,  2C056FC01 ,  2H086BA55 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4J037AA02 ,  4J037CB26 ,  4J037DD05 ,  4J037DD12 ,  4J037DD17 ,  4J037EE02 ,  4J037EE43 ,  4J037FF09 ,  4J037FF15 ,  4J037FF22 ,  4J037FF25 ,  4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039AD17 ,  4J039AE06 ,  4J039AE07 ,  4J039AE08 ,  4J039AE11 ,  4J039BA04 ,  4J039BC05 ,  4J039BC07 ,  4J039BC09 ,  4J039BC12 ,  4J039BC13 ,  4J039BC19 ,  4J039BC20 ,  4J039BC27 ,  4J039BC33 ,  4J039BC50 ,  4J039BC51 ,  4J039BC54 ,  4J039BC56 ,  4J039BC57 ,  4J039BC58 ,  4J039BC60 ,  4J039BC65 ,  4J039BC79 ,  4J039BE01 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039DA02 ,  4J039EA35 ,  4J039EA38 ,  4J039EA41 ,  4J039EA42 ,  4J039EA44 ,  4J039GA03 ,  4J039GA24 ,  4J039GA26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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