特許
J-GLOBAL ID:200903025485382184

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289883
公開番号(公開出願番号):特開平9-291843
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 排気浄化触媒の上流側にA/Fセンサを設けて空燃比フィードバック制御を行う内燃機関において、A/Fセンサの特性ずれを推定し、それを考慮した空燃比フィードバック制御及び触媒劣化判定を行う。【解決手段】 出力拡大方向の特性ずれを有する場合には、燃料補正量が大きくなり過ぎるため、出力電圧VAFが目標電圧VAFTを横断してから目標電圧に戻るまでの周期は、正常品の場合に比較して短くなる。一方、出力縮小方向の特性ずれを有する場合には、燃料補正量が小さくなり過ぎるため、その周期は、正常品の場合に比較して長くなる。本発明では、A/Fセンサ出力電圧VAFをモニタし、その振幅VPと周期CPERとを算出し、それらの関係より、VAFを特性ずれに応じて補正するための補正係数Kを求める。また、振幅VPと周期CPERとに代え、軌跡長とVAF及びVAFTが囲む面積とを用いてもよい。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒の上流側に設けられ、排気ガス中の酸素濃度にほぼ比例する出力特性を有する空燃比センサと、前記空燃比センサの出力と目標空燃比に相当する目標出力との偏差に基づいて空燃比が目標空燃比となるようにフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、前記空燃比フィードバック制御手段による空燃比フィードバック制御の実行中において、前記空燃比センサの出力が前記目標出力に関して反転するごとに、前記空燃比センサの出力の前記目標出力からの振幅と、前記空燃比センサの出力が前記目標出力を横断してから前記目標出力に戻るまでの周期と、を算出し、前記振幅と前記周期とに基づいて前記空燃比センサの出力を補正するセンサ出力補正手段と、を具備する、内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (9件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/22 321 ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/26 361 ,  G01N 27/409
FI (9件):
F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 F ,  F01N 3/20 C ,  F01N 3/22 321 S ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 358 Z ,  F02D 45/00 368 G ,  G01N 27/26 361 B ,  G01N 27/58 B

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