特許
J-GLOBAL ID:200903025485969894

回転盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359683
公開番号(公開出願番号):特開平6-191332
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 部材同士を充分な強度をもって回転可能に連結する回転盤を、必要最小限の部品点数による簡易型で、組立性やコスト面で優れた構造で構成する。【構成】 回転盤10の内輪外周面と外輪内周面に、V字状溝部13,14を相対向して形成する。これらV字状溝部13,14間に跨った状態で交互に傾斜方向を変えて周方向に多数の円柱状ローラ20を組込む。内、外輪のいずれか一方の端面に、V字状溝部13,14に臨む逆台形形状の切欠き部30を形成する。そして、ローラ20とスペーサ21を、切欠き部30によりV字状溝部13,14間の組込み環状空間15に組込む。この切欠き部30に、一部がV字状溝部13,14の溝壁面を形成するカバー31を、求心方向への位置ずれを生じない状態で固定する。
請求項(抜粋):
同軸上で相対的に回転自在な状態に組合わされる内輪及び外輪と、前記内輪の外周面と外輪の内周面とに相対向して形成されたV字状溝部と、これら内、外輪のV字状溝部間に跨った状態で交互に傾斜方向を変えて周方向に沿って組込み配置された多数の円柱状ローラと、これら各ローラ間に配置され且つ各ローラを前記V字状溝部内で周方向に所定間隔を置いて配置させるスペーサとを備え、前記内、外輪のうちいずれか一方の端面の一部に、その内側のV字状溝部に臨む逆台形形状を呈する切欠き部を形成し、且つ前記円柱状ローラとスペーサとを、該切欠き部によってV字状溝部間の組込み環状空間に組込むと共に、該切欠き部に、一部が前記V字状溝部の溝壁面を形成するカバーを、求心方向への位置ずれを生じない状態で組込んで固定したことを特徴とする回転盤。
IPC (3件):
B60N 2/14 ,  A47C 3/18 ,  F16C 21/00

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