特許
J-GLOBAL ID:200903025486062604

電磁式加振装置の制御方法及び電磁式加振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300174
公開番号(公開出願番号):特開2001-117644
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 電磁式加振装置において、高次成分を簡易に除去すると共に適正な加振力を得る。【解決手段】 振動発生源からの入力パルス信号Sと同期しかつ所定のデューティ比の基準パルス信号Pを形成し、さらに基準パルス信号の個々のパルスについて、振動発生源の振動振幅に対応した制御振幅の大きさに相関させるために、予め規定されたランダムなタイミング及び幅のオフ部分α、β・・を少なくとも1つ設けることにより電気制御信号Cを形成する。この電気制御信号により駆動部を制御することにより、高次成分の発生を抑えることができる。また、振動発生源の振動振幅に応じた適正な駆動電流で電磁石を駆動でき、マス部材25を適正に振動させることにより車体振動を抑制できる。
請求項(抜粋):
入力される電気制御信号の大きさに対応した大きさの駆動力を生じる電気・機械変換機構を備えた駆動手段と、該駆動手段の駆動力によって振動させられる振動部材を設け、振動発生源からの振動入力に対応した電気制御信号を前記駆動手段に加えて前記振動部材を振動させ、該振動に基づく加振力により振動発生源の振動を能動的に抑制する電磁式加振装置において、前記振動発生源の振動周波数に相関した周波数の入力パルス信号と同期した所定のデューティ比の基準パルス信号を形成し、一方該振動発生源の振動振幅に対応した制御振幅の大きさをデューティ比の大きさに相関させて置き換えると共に前記基準パルス信号の周波数より大きい所定周波数のキャリア信号を形成し、該キャリア信号を前記基準パルス信号に重畳させると共に、さらに該基準パルス信号の個々のパルスにおいて重畳された前記キャリア信号の最初のパルスのパルス幅を他のパルスのパルス幅より大きくすることにより前記電気制御信号を形成するようにしたことを特徴とする電磁式加振装置の制御方法。
IPC (4件):
G05D 19/02 ,  G05B 11/26 ,  G05B 11/36 501 ,  F16F 15/02
FI (4件):
G05D 19/02 D ,  G05B 11/26 C ,  G05B 11/36 501 F ,  F16F 15/02 B
Fターム (15件):
3J048AA07 ,  3J048AC08 ,  3J048AD01 ,  3J048BE09 ,  3J048CB12 ,  3J048EA36 ,  5H004GA09 ,  5H004GA40 ,  5H004GB12 ,  5H004HA12 ,  5H004HB12 ,  5H004KA22 ,  5H004LA20 ,  5H004MA04 ,  5H004MA08

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