特許
J-GLOBAL ID:200903025486164490

蛍光灯の封止・排気装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037886
公開番号(公開出願番号):特開2001-229826
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 蛍光灯の封止・排気を同一機械で行う装置において、チッピングバーナーの孔詰まりやリード線挿入ミスを防止し、焼成炉よりバルブを高い温度のまま移送することができる蛍光灯の封止・排気装置及びその方法を提供する。【解決手段】 間欠駆動を行うメインターレット4に焼成炉1からローディング搬送装置2にて高温バルブ6を短時間で移送し、またメインターレット4上の封止・排気ヘッド60においては、固定側よりチッピングバーナー15を設け、リード線70をバルブ6側に広げた状態で排気管14をチップオフする。
請求項(抜粋):
蛍光灯の製造工程における、バルブ(6)にステム(7)を封着する封止と、封止後に上記バルブ内を排気し、フィラメントに塗布されているエミッタを活性化し、水銀とアルゴンを封入して排気管(14)をチップオフする排気を同一機械で行う蛍光灯の封止・排気装置において、間欠回転を行うメインターレット(4)上に複数の封止・排気ヘッド(60)を有し、上記複数の封止・排気ヘッドの各封止・排気ヘッドに、上記バルブを保持するバルブチャック(8)と、封止時に上記ステムを加熱する封止バーナー(10)と、上記ステムを保持するマウントホルダ(9)と、封止時に加熱されて軟化した上記ステムを上記バルブに打ち付けるバッディングプレート(11)とを有し、更に、封止後に上記バルブチャックで保持された上記バルブ内を排気させるため上記排気管をバキュームタイトに握む口ゴム(13)と、排気後にエミッタの活性化のためリード線に通電するライティングチャック(12)とを有し、上記メインターレットの固定側に、排気後に上記排気管をチップオフするためのチッピングバーナー(15)とを有することを特徴とする蛍光灯の封止・排気装置。

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