特許
J-GLOBAL ID:200903025486685610

四輪駆動車のクラッチ油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252579
公開番号(公開出願番号):特開平6-107018
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 比例ソレノイドとフェイルセーフ用のオンオフソレノイドを有する比例電磁減圧弁を備えた四輪駆動車のクラッチ油圧制御装置において、イグニッションオン後の停車時油圧制御で強制2輪駆動状態の要求実現と強制4輪駆動状態の要求実現との両立を達成すること。【構成】 特定の第1操作検出により停車時油圧制御を開始する条件とすると共に、この第1操作検出により強制4輪駆動状態の要求時であると判断する強制4駆要求判断手段iと、特定の第2操作検出により強制2輪駆動状態の要求時であると判断する強制2駆要求判断手段jと、イグニッションオン時で、かつ、特定の第1操作が検出された時で特定の第2操作検出されない場合にのみ油圧源aにより油圧を発生させる要求対応停車時油圧制御手段kとを設けた。
請求項(抜粋):
油圧源と、スプールと比例ソレノイドおよびオンオフソレノイドを有し、比例ソレノイドへの通電時には電流値の大きさに応じて前記油圧源からの入力圧を制御圧とし、オンオフソレノイドへの非通電時にスプールに対しフェイルセーフスプリングによるスプリング力を作用させることで一定のフェイルセーフ圧とし、オンオフソレノイドへの通電時にスプールに対しフェイルセーフスプリングによるスプリング力の作用を解除する比例電磁減圧弁と、前記比例電磁減圧弁からの油圧により駆動され、前後輪の一方に対しクラッチ締結力に応じてトルク配分をする油圧クラッチと、イグニッションスイッチのオンオフを検出するイグニッションオンオフ検出手段と、特定の第1操作検出により停車時油圧制御を開始する条件とすると共に、この第1操作検出により強制4輪駆動状態の要求時であると判断する強制4駆要求判断手段と、特定の第2操作検出により強制2輪駆動状態の要求時であると判断する強制2駆要求判断手段と、イグニッションオン時で、かつ、特定の第1操作が検出された時で特定の第2操作検出されない場合にのみ前記油圧源により油圧を発生させる要求対応停車時油圧制御手段と、を備えていることを特徴とする四輪駆動車のクラッチ油圧制御装置。
IPC (3件):
B60K 17/348 ,  F16K 31/06 330 ,  F16K 31/06 385

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