特許
J-GLOBAL ID:200903025491079736

伸びフランジ性の優れた高強度熱延原板合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306756
公開番号(公開出願番号):特開平5-117834
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 加工性、特に伸びフランジ性の優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を安定して製造する。【構成】 C:0.001〜0.30%、Si:2.00%以下、Mn:0.2〜2.0%、P:0.10%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.10%及びNb:0.01〜0.20%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物の鋼を熱間圧延し、600〜250°Cの温度で巻取って熱延鋼板とし、酸洗後、冷間圧延することなく、連続焼鈍合金化溶融亜鉛めっきラインにおいて、均熱最高温度T(°C)、合金化加熱後の冷却速度CR(°C/sec)を鋼成分係数(K)に応じて、K<0.34%のとき:T≦800°C、K≧0.34%のとき:T≦800°C、かつ、282.5×[logCR]+T≦1100°C(但し、K=C+(1/5)(Mn+Si)+(1/4)Cr)を満たす条件で加熱冷却する高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C:0.001〜0.30%、Si:2.00%以下、Mn:0.2〜2.0%、P:0.10%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.10%及びNb:0.01〜0.20%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる組成を有する鋼を熱間圧延し、600〜250°Cの温度で巻取って熱延鋼板とし、酸洗後、冷間圧延することなく、連続焼鈍合金化溶融亜鉛めっきラインにおいて、均熱最高温度T(°C)、合金化加熱後の冷却速度CR(°C/sec)を鋼成分係数(K)に応じて、K<0.34%のとき:T≦800°CK≧0.34%のとき:T≦800°C、かつ、282.5×[logCR]+T≦1100°C但し、K=C+(1/5)(Mn+Si)+(1/4)Crを満たす条件で加熱冷却することを特徴とする伸びフランジ性の優れた高強度熱延原板合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C23C 2/28 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C23C 2/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/50
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-023975
  • 特開昭62-133059
  • 特開平3-044423

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