特許
J-GLOBAL ID:200903025491778693

使いすておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097917
公開番号(公開出願番号):特開平10-277091
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 着用感に優れた、漏れの少ないパンツ型使いすておむつを提供する。【解決手段】 予めパンツ型に形成された使いすておむつであって、吸収性本体と外装部材により形成され、吸収性本体は吸収体の長手方向両側縁から延出したサイドフラップを有し、サイドフラップは吸収体の両側縁部をそれぞれ折り返し線部としてトップシート上に折り返えされ、折り返し線部と側縁部に伸縮弾性部材を配置すると共に、折り返し線部と側縁部の間で長手方向に沿ってトップシートに接着固定することにより二重の防漏フラップを設け、吸収性本体が接着固定される外装部材は脚周りと、ウエスト周りと、腰周りに複数本の伸縮弾性材料が配置されることで伸縮弾性を有し、前身頃に配置された第3の伸縮弾性部材と、後身頃に配置された第4の伸縮弾性部材は股下から、おむつの両側縁部に向って伸縮弾性材料の間隔が徐々に広がるように配置されている。
請求項(抜粋):
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これら両シート間に配置された吸収体と、吸収体の長手方向両側縁から外側へ延出するサイドフラップとを有する吸収性本体と、前記吸収性本体が接合され、着用時に着用者の腹から腰周りを囲んで吸収性本体を着用者にあてて保持する外装部材とからなり、前記外装部材の前身頃と後身頃の相対する両側縁部を接合してウエスト周り開口部と一対の脚周り開口部を形成し、前記各開口部に沿って伸縮弾性部材が配置されたパンツ型使いすておむつにおいて、前記サイドフラップは、前記トップシート上に折り返され、折り返されたサイドフラップの側縁部には第1の伸縮弾性部材が、また折り返し線部には第2の伸縮弾性部材が伸長状態で配置され、折り返し線部と側縁部との間で前記吸収性本体の長手方向に沿って前記トップシート上に接着固定されると共に、前記サイドフラップの長手方向両端部は前記トップシート上に接着固定されており、更に前記吸収性本体は前記吸収性本体の長手方向両側縁間の幅よりも狭い幅に設けられた接着領域により前記外装部材に接着固定されることで、着用時には前記サイドフラップの側縁部に設けられた第1の伸縮弾性部材の収縮により、前記サイドフラップの側縁部が前記吸収性本体から上方に離間していると共に、前記折り返し線部に設けられた第2の伸縮弾性部材の収縮により前記折り返し線部が前記外装部材から離間していることを特徴とするパンツ型使いすておむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 K ,  A61F 5/44 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 使い捨てパンツ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095608   出願人:トーヨー衛材株式会社

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