特許
J-GLOBAL ID:200903025492210968
理容鋏の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-117931
公開番号(公開出願番号):特開2008-272141
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】髪の引っかかりをさらに軽減し、より容易にスライドカットが行える理容鋏を提供する。【解決手段】静刃側には鋭刃を形成し、動刃側には鈍刃を形成する。鋭刃の仕上げ形成では、刃先側が研磨方向の先側で、刃元側が研磨方向の後側となる姿勢で仕上げ研磨体の研磨面に当てた状態を維持しながら刃元側に引いていき、鈍刃の仕上げ形成では、研磨方向が刃裏から刃表に向かうようにされ、研磨面に対応するとされる水平面と刃表の面とが所定の鋭角を成すようにされ、刃先側が研磨方向の先側で、刃元側が研磨方向の後側となる姿勢で仕上げ研磨体の研磨面に当てた状態を維持しながら刃元側に引いていくようにして作業する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
第1の刃本体部と第2の刃本体部を組み合わせて成る理容鋏の製造方法であって、
上記第1の刃本体部において刃が形成される部位となる第1の刃体部に刃付けを行うための工程として、
上記第1の刃体部の刃表を研ぐ第1の表研ぎ工程と、
上記第1の刃体部の刃裏を研ぐ第1の裏研ぎ工程と、
上記第1の表研ぎ工程と上記第1の裏研ぎ工程の後において行うもので、仕上げ研磨体の研磨方向が上記第1の刃体部の刃表から刃裏に向かうようにされ、上記第1の刃体部の刃先側が上記研磨方向の先側で、上記第1の刃体部の刃元側が上記研磨方向の後側となる姿勢で仕上げ研磨体の研磨面に当てた状態を維持しながら上記第1の刃体部を刃元側に引いていくのと同等の上記仕上げ研磨体と上記第1の刃本体部との間での相対的な位置移動が行われるようにする第1の仕上げ工程とを行い、
上記第2の刃本体部において刃が形成される部位となる第2の刃体部に刃付けを行うための工程として、
上記第2の刃体部の刃表を研ぐ第2の表研ぎ工程と、
上記第2の刃体部の刃裏を研ぐ第2の裏研ぎ工程と、
上記第2の表研ぎ工程と上記第2の裏研ぎ工程の後において行うもので、仕上げ研磨体の研磨方向が上記第2の刃体部の刃裏から刃表に向かうようにされ、仕上げ研磨体の研磨面に対応するとされる水平面と、上記刃表の面とが所定の鋭角を成すようにされ、上記第2の刃体部の刃先側が上記研磨方向の先側で、上記第2の刃体部の刃元側が上記研磨方向の後側となる姿勢で仕上げ研磨体の研磨面に当てた状態を維持しながら上記第2の刃体部を刃元側に引いていくのと同等の上記仕上げ研磨体と上記第2の刃本体部との間での相対的な位置移動が行われるようにする第2の仕上げ工程とを行う、
ことを特徴とする理容鋏の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3C058AA03
, 3C058CA01
, 3C058DB02
, 3C065BA01
, 3C065BA34
, 3C065FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
理容鋏
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-241660
出願人:有限会社サイキ
審査官引用 (2件)
-
理容鋏
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-241660
出願人:有限会社サイキ
-
美理容鋏
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-016568
出願人:株式会社金田洋鋏製作所
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