特許
J-GLOBAL ID:200903025493106854

変形可能な眼内挿入用レンズの挿入器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239124
公開番号(公開出願番号):特開2000-060880
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 眼内レンズ変形時の応力を緩和して眼内に挿入できる応力解放構造を設け、レンズの損傷を防止し、より確実に前記レンズを眼内に挿入できる挿入器具を提供する。【解決手段】 所定の記憶特性を有する変形可能な弾性体で形成した光学部2、光学部を眼内で支える支持部3とからなる眼内挿入用レンズ1を、眼内に挿入する挿入筒21内で、挿入筒と同軸に設けた押出し軸と、押出し軸を前進させる押出し機構により移動させ、挿入筒の先端より基端部に向かって設けた1本または複数本のスリット103で構成された第1の応力開放構造によりレンズ変形時の応力を緩和して眼内に挿入する眼内挿入用レンズの挿入器具において、第1の応力解放構造と別にレンズの変形時の応力をより緩和する第2の応力解放構造を設ける。第2の応力解放構造は、挿入筒中間部の位置に第1の応力解放構造側に延びる1本または複数本のスリット101である。
請求項(抜粋):
所定の記憶特性を有する変形可能な弾性体で形成した光学部、および光学部と同材料または異種の材料で形成し、前記光学部を眼内で支える支持部とからなる眼内挿入用レンズを、眼内に挿入する挿入筒内で、前記挿入筒とほぼ同軸に設けた押出し軸と、前記押出し軸を前進させる押出し機構により移動させ、前記挿入筒先端より基端部に向かって設けた1本または複数本のスリットで構成された第1の応力開放構造によりレンズ変形時の応力を緩和して眼内に挿入する眼内挿入用レンズの挿入器具において、前記第1の応力解放構造と別に設けて前記レンズの変形時の応力をより緩和する第2の応力解放構造を設けたことを特徴とする変形可能な眼内挿入用レンズの挿入器具。
IPC (2件):
A61F 2/16 ,  A61F 9/00 580
FI (2件):
A61F 2/16 ,  A61F 9/00 580
Fターム (6件):
4C097AA25 ,  4C097BB04 ,  4C097CC04 ,  4C097DD04 ,  4C097MM09 ,  4C097SA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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