特許
J-GLOBAL ID:200903025495279586

プレスブレーキにおけるクラウニング方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150555
公開番号(公開出願番号):特開2000-343126
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 クラウニングシリンダの油圧の制御を不要とするプレスブレーキにおけるクラウニング方法及びその装置を提供する。【解決手段】 プレスブレーキ1の上部、下部テーブル5,7に装着したパンチPとダイDとの協働によりワークWの曲げ加工を行う。下部テーブル7の左右方向の中央付近に設けられた切欠部19にクラウニングシリンダ21,23が下部テーブル7のたわみ量を調整べく設けられる。クラウニングシリンダ21,23と油圧管路33を介して連通する調整用シリンダ25,27が下部テーブル7の左右両端部と左右のサイドフレーム9,11との間に設けられる。曲げ加工時に下部テーブル7に加わる加圧力が調整用シリンダ25,27を押圧し、調整用シリンダ25,27の油が油圧管路33からクラウニングシリンダ21,23に流入され、適正なクラウニング作用が自動的に行われる。
請求項(抜粋):
上部テーブルと下部テーブルの一方を左右のサイドフレームに昇降自在な可動側とし他方を固定側としたプレスブレーキを用いて、前記上部テーブルと下部テーブルに装着したパンチとダイとの協働により板材の曲げ加工を行う際に、前記下部テーブルの左右方向の中央付近の切欠部に設けたクラウニングシリンダと、前記下部テーブルの左右両端部と左右のサイドフレームとの間に設けた調整用シリンダとを油路を介して連通することにより、前記調整用シリンダにかかる荷重を前記油路を経て前記クラウニングシリンダに伝達して前記下部テーブルのたわみ量を調整することを特徴とするプレスブレーキにおけるクラウニング方法。
Fターム (3件):
4E063AA01 ,  4E063BA07 ,  4E063FA04

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