特許
J-GLOBAL ID:200903025501438551

ベーンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366539
公開番号(公開出願番号):特開2003-166478
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 作動油の吐出効率を向上させながらもサイドプレートの焼き付きを防止することができるベーンポンプを提供する。【解決手段】 サイドプレート19に形成した一対の吸い込みポート20、20を結ぶX軸にほぼ直交するY軸方向の背圧面21に圧接力調整用の凹部22を形成している。サイドプレート19に形成した吸い込みポート20、20は、圧接面24およびサイドプレート19の側面19aに開口する吸い込みポート用凹部23、23によって形成している。また、吐出ポート25、25をほぼY軸線上に貫通孔によって設けている。したがって、上記背圧面21に設けた圧接力調整用の凹部22は、一方の吐出ポート25から他方の吐出ポート25に亘って形成されるようになる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、ケーシング内に設けたカムリングと、カムリング内周のリング孔に回転自在に組み込んだロータと、ロータ内に複数設けるとともにこのロータに対して放射状に突出自在のベーンと、上記カムリングとロータとベーンとに隣接した圧接面およびこの圧接面の反対側の背圧面を備えるサイドプレートと、サイドプレート背圧面側に高圧を導く高圧室とを設け、上記サイドプレートにはその圧接面および側面に開口する凹部によって形成される一対の吸い込みポートをX軸線上に対向配置するとともに、サイドプレートの背圧面側にのみ開口する圧接力調整用の凹部をX軸線にほぼ直交するY軸線方向に形成し、少なくとも上記吸い込みポートの凹部を除いたサイドプレートの厚さと、上記圧接力調整用の凹部を除いたサイドプレートの厚さとをほぼ等しくする構成にしたことを特徴とするベーンポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/344 331 ,  F04C 2/344
FI (2件):
F04C 2/344 331 J ,  F04C 2/344 331 Z
Fターム (12件):
3H040AA03 ,  3H040BB11 ,  3H040CC03 ,  3H040CC14 ,  3H040CC18 ,  3H040DD03 ,  3H040DD07 ,  3H040DD11 ,  3H040DD14 ,  3H040DD18 ,  3H040DD27 ,  3H040DD40

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