特許
J-GLOBAL ID:200903025502750044

繊維強化プラスチツクの成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238517
公開番号(公開出願番号):特開平6-210644
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】繊維強化材に樹脂を含浸させるのに必要とされる圧力の低減をも図り、更に、成形中に樹脂の硬化に伴なう収縮を補正し得るようにした繊維強化プラスチツク成形品の新規な成形方法を提供することにある。【構成】上型1と下型2の合わせ面6及び7を合わせることによつてキヤビテイ3と液溜め12とこれらを連通させる流路10とを形成する一対の型を準備し、下型に繊維強化材を載置した後、上型と下型を合わせて型締めし、上記繊維強化材を含浸するのに必要な量よりも多く、上記液溜めの容積よりも少ない量の液状樹脂を上記液溜めに注入機9から注入し、上記液溜め内に液状樹脂の殆どを溜め、上記液溜め内に樹脂を液状乃至流動性を有するように保持しつつ、液溜め内を圧縮気体によつて加圧することによつて、上記樹脂を液溜めからキヤビテイに送つて、樹脂を前記繊維強化材に含浸させ、次いで、樹脂を繊維強化材と一体に硬化させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a) 上型と下型の合わせ面を合わせることによつてキヤビテイと液溜めとこれらを連通させる流路とを形成する一対の型を準備し、(b) 下型に繊維強化材を載置した後、上型と下型を合わせて型締めし、(c) 上記繊維強化材を含浸するのに必要な量よりも多く、上記液溜めの容積よりも少ない量の液状樹脂を上記液溜めに注入機から注入し、上記液溜め内に液状樹脂の殆どを溜め、(d) 上記液溜め内に樹脂を液状乃至流動性を有するように保持しつつ、液溜め内を圧縮気体によつて加圧することによつて、上記樹脂を液溜めからキヤビテイに送つて、樹脂を前記繊維強化材に含浸させ、次いで、(e) 樹脂を繊維強化材と一体に硬化させることを特徴とする繊維強化プラスチツクの成形方法。
IPC (6件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/22 ,  B29C 39/40 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29K105:06

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