特許
J-GLOBAL ID:200903025503948140

誘電体共振器またはフィルタ及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186099
公開番号(公開出願番号):特開平6-006119
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 二枚の誘電体基板を貼り合せる構造の誘電体共振器、フィルタにおいて位置合わせが不要で高いQの達成が容易なようにする。【構成】 直線的に伸びる凹溝の形成された誘電体基板11と平板の誘電体基板12を接着層13を介在して貼り合わせて、内導体、外導体、および貫通孔15の開口する端面の一方に形成される短絡導体を形成して誘電体共振器、フィルタを得る。接着後に全面に導体膜を形成した後、開放端面を研磨することもでき、また、平行に凹溝を形成した二枚の基板を接着し、分割して多数の素子を一時に製造することもできる。【効果】 接着後に導体膜を形成するので、位置合わせが不要となり、高Q化が可能となる。また、内導体の導体膜の電気的、機械的特性も安定する。
請求項(抜粋):
直線的に伸びる凹溝を具えた第一の誘電体基板の凹溝のある表面上に平板の第二の誘電体基板が接着され、凹溝内と第二の誘電体基板の凹溝に対向する表面に内導体が形成され、第一の誘電体基板と第二の誘電体基板の凹溝が伸びる方向に平行な外周面に外導体が形成され、凹溝が開口する端面の一方に短絡導体を具えた誘電体共振器。
IPC (3件):
H01P 7/04 ,  H01P 1/205 ,  H01P 11/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-062202
  • 特開平4-312002
  • 特開平2-140001
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