特許
J-GLOBAL ID:200903025504454418

2-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4,6-ビス(2,4-ジメチルフェニル)-s-トリアジンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353216
公開番号(公開出願番号):特開平9-323980
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は新規な、1浴プロセスで製造される塩化シアヌルからの2-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4,6-ビス(2,4-ジメチルフェニル)-s-トリアジンの製造方法を提供する。【解決手段】a)三塩化シアヌルを0〜110°Cの温度において、ルイス酸2.3〜3.0モル/三塩化シアヌル1モルの比率のルイス酸の存在下、少なくとも1種の不活性な塩素化された芳香族溶媒の存在下、1,3キシレン2.1〜2.5モル/三塩化シアヌル1モルの比率の1,3-キシレンと、該1,3-キシレンを5〜30時間にわたって添加しながら反応させて化合物を得て、そしてその後b)得られた化合物を単離せずに、これをレゾルシノール0.5〜1.0モル/三塩化シアヌル1モルの比率のレゾルシノールと、0〜100°Cの温度において反応させて化合物を得ることからなる方法。
請求項(抜粋):
次式I【化1】で表される2-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4,6-ビス(2,4-ジメチルフェニル)-s-トリアジンの製造方法であって、a)次式II【化2】で表される塩化シアヌルを0ないし110°Cの温度において、使用される塩化シアヌル1モル当りルイス酸2.3ないし3.0モルの比率のルイス酸の存在下、少なくとも1種の不活性な塩素化された芳香族溶媒の存在下、使用される塩化シアヌル1モル当り式IIIの化合物2.1ないし2.5モルの比率の次式III【化3】で表される1,3-キシレンと、式IIIの化合物を5ないし30時間にわたって添加しながら反応させて次式IV【化4】で表される化合物を得て、そしてその後b)得られた式IVの化合物を単離せずに、これを使用される塩化シアヌル1モル当りレゾルシノール0.5ないし1.0モルの比率のレゾルシノールと、0ないし100°Cの温度において反応させて式Iの化合物を得ることからなる方法。
IPC (3件):
C07D251/24 ,  C08K 5/3492 ,  C09K 3/00 104
FI (3件):
C07D251/24 ,  C08K 5/3492 ,  C09K 3/00 104 B

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