特許
J-GLOBAL ID:200903025505722173

無方向性凝縮水抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-034011
公開番号(公開出願番号):特開2006-221949
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 気液混相流体管路が施工上水平、垂直を確保できない場合にあって気液混相流体中の凝縮水を抽出するために無方向性の凝縮水抽出装置を実用化するものである。【解決手段】 気液混相流体の管路の一部または全部から毛細管現象を利用して抽出した凝縮水を可撓性を有する微細流路を経由して鉛直下方に別途配置した凝縮水管路に重力を利用して排出するよう構成させることにより当該凝縮水抽出装置の取り付け方向を選ばずに凝縮水の抽出ができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
化石燃料から水蒸気改質により発生する水素を燃料として用いる燃料電池システムにおいて、当該水蒸気改質装置から発生する改質ガスを管路により燃料電池の発電装置部であるセルスタックまで輸送する際に当該改質ガス中の水蒸気が当該管路内において凝縮して発生する気液混相流体及びまたは当該セルスタックから排出する水蒸気を含んだ排気の排出流路において当該水蒸気が凝縮して発生する気液混相流体の中から凝縮水を毛細管現象を利用して抽出するための耐水性を有する微細流路構成体5を気液混相流体が流れる主流体流路部6の外周部分の一部または全部に配置し、当該微細流路構成体5の内周部表面に当該微細流路構成体5を保持するための通水性を有する有孔隔壁4を凝縮水抽出器外周壁7に固定して設け当該微細流路構成体5の一部または全部と当該微細流路を連続的に配置させた当該微細流路構成体を充填した凝縮水排出流路3を凝縮水抽出器外周壁に固定して設け、当該凝縮器排出流路3を経由させ更に連続に当該凝縮器排出流路3に連続的に固定して配置した可撓性を有する凝縮水連絡流路8内に充填した当該微細流路構成体を経由して別に設けた凝縮水を輸送するための流路内へ重力による流下作用を利用して排出させるよう構成したことを特徴とする無方向性凝縮水抽出装置。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (1件):
H01M8/04 N
Fターム (5件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平7-24211号公報

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