特許
J-GLOBAL ID:200903025506493771

残留塩素測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105841
公開番号(公開出願番号):特開2000-298114
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 検出電極に形成された酸化膜を機械的に除去したり、電気的に還元溶出させたりするのではなく、最初から酸化膜が検出電極表面に形成されないようにする。【解決手段】 残留塩素量に依存して酸化還元電位が変化する検出電極13と、残留塩素量に依存せずに定電位を示す比較電極14とを有し、検出電極と比較電極とを含む電気回路において残留塩素量に依存して変化する電気的量を測定することによって測定対象液体に含有される残留塩素量を求める残留塩素測定装置において、比較電極14の電位を基準にして極大・極小値が正・負の電位となる一定周期の交流電圧を検出電極13に印加する交流電圧印加手段30と、前記電気回路において測定対象液体に含有する残留塩素量に依存して変化する還元電流を平均化する手段としてのコンデンサ10とを備えた。
請求項(抜粋):
測定対象液体に接触させたときに該液体に含有される残留塩素量に依存して酸化還元電位が変化する検出電極と、前記液体に含有される残留塩素量に依存せずに定電位を示す比較電極とを有し、前記検出電極と比較電極とを含む電気回路において前記測定対象液体に含有される残留塩素量に依存して変化する電気的量を測定することによって前記測定対象液体に含有される残留塩素量を求める残留塩素測定装置において、前記比較電極の電位を基準にして極大・極小値が±0.8V以内の正・負の電位となる一定周期の交流電圧を前記検出電極に印加する交流電圧印加手段と、前記電気回路において前記測定対象液体に含有される残留塩素量に依存して変化する電気的量を平均化する平均化手段とを備えていることを特徴とする残留塩素測定装置。

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